監督 試合後コメント
結果がすべて。鹿島のほうが強く、我々に力が足りなかったということ。試合に関しては、選手たちは持っているものをすべて出してくれたと思う。優勝を勝ち獲るために今日の試合でまず鹿島に勝って準決勝に進む、それだけのパフォーマンスは見せてくれたと思うが、結果に結び付けることができなかったのは私の力のなさだと思う。チームとしては、チャンスは前半から作っていたので、得点ゼロで終える試合ではなかったと思うし、失点も前半からの守備の厳しさがあれば防げたかもしれない。ただし、決める部分でもっとチャンスを作るというクオリティー、守備の部分では厳しく激しく全体的にはやれたと思うが、失点場面などは後半に入って少し緩くなったところを突かれてしまった。攻撃も守備も力を付けていかないといけない。0-1という得点差で良い試合はできたかもしれないが、そこから勝てるように力を付けていくこと。鹿島のように、より勝負強く、勝負にこだわって、どうやったら勝てるのか、ギリギリのところで勝てるチームに成長していけるように今日の敗戦をつなげていきたい。
(来季へ向けて)練習しかないと思っている。より目的意識を持つこと。選手へ課すトレーニングの部分から私がクオリティーを追求する。そして改善するためのトレーニングメニューを選手にやってもらう。選手にできることは向上心を強く持ち、課題意識を強く持ってトレーニングに取り組んでもらいたい。
今年は富士ゼロックス・スーパーカップという一発勝負での滑り出しは良かったが、その後の4つのタイトル(ACL、YBCルヴァンカップ、Jリーグ、天皇杯と)に関しては、優勝に絡むことはできなかった。昨年のJリーグ優勝を踏まえて、今年の我々を応援してくださる方々は優勝を期待してくださったと思うし、我々もそれに応えたいと思っていた。ただタイトルに手が届かず、その応援に対して申し訳なく思っている。我々も優勝という歓喜にたどり着くことができなかったこと、応援してくださる方々と喜びを分かち合えなかったことは非常に残念に思っている。その悔しさを次につなげていかないといけない。
チームとしては、今年はケガ人や移籍、あるいは途中でオリンピックで選手が抜けたり、いろんなアクシデントや想定外のことが起こった。優勝に手は届かなかったが、上がるか落ちてしまうかという部分で落ちずにギリギリで踏ん張れたのは自信にしていい。もちろん結果には満足していないが、ここから先、踏ん張って優勝争いする力を付けていかないといけない。アクシデントなどを私自身も言い訳にするつもりはないし、アクシデントや不足の事態、想定外のことが起きた時、それを乗り切っていく、結果を出していくことができず選手の頑張りに応えられなかったのは私自身の力が足りなかったと思っている。
今年は寿人だけでなく何人かの選手がチームを離れる。今、サンフレッチェにいる選手たちと今日を含めて最後まで3試合を戦い、今年の区切りのゴールを優勝で飾りたかった。それができずに残念。寿人に関しては、仙台から広島に移籍してきてくれて、サンフレッチェのこれまでを支えて歴史を作って引っ張ってくれた選手。ピッチ内ではゴールという結果やチーム全体を引っ張る存在だった。ピッチ外でもサンフレッチェのブランドを高めるためにいろんなところで先頭に立って奔走してくれた。サンフレッチェを押し上げてくれたと思っている。これからも一緒にサンフレッチェの歴史やブランドの価値をもっと高めていければと思っていたが、移籍はこの世界ではあり得ること。私も彼と一緒にプレーしたことがあるが、今後は一緒に戦った仲間として、一人の人間として、彼が一人の選手としてこれからも頑張るところを応援していきたい。彼には、「これまでのサンフレッチェの歴史を作ってくれて、チームを引っ張ってくれてありがとう」という言葉を贈りたい。また、森崎浩司も今季限りで引退する。そういう選手たちと元日・決勝を戦い優勝で終わりたかった。それはかなわなかったが、これまでチームのために戦ってくれた選手に「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えたい。
(来季へ向けて)練習しかないと思っている。より目的意識を持つこと。選手へ課すトレーニングの部分から私がクオリティーを追求する。そして改善するためのトレーニングメニューを選手にやってもらう。選手にできることは向上心を強く持ち、課題意識を強く持ってトレーニングに取り組んでもらいたい。
今年は富士ゼロックス・スーパーカップという一発勝負での滑り出しは良かったが、その後の4つのタイトル(ACL、YBCルヴァンカップ、Jリーグ、天皇杯と)に関しては、優勝に絡むことはできなかった。昨年のJリーグ優勝を踏まえて、今年の我々を応援してくださる方々は優勝を期待してくださったと思うし、我々もそれに応えたいと思っていた。ただタイトルに手が届かず、その応援に対して申し訳なく思っている。我々も優勝という歓喜にたどり着くことができなかったこと、応援してくださる方々と喜びを分かち合えなかったことは非常に残念に思っている。その悔しさを次につなげていかないといけない。
チームとしては、今年はケガ人や移籍、あるいは途中でオリンピックで選手が抜けたり、いろんなアクシデントや想定外のことが起こった。優勝に手は届かなかったが、上がるか落ちてしまうかという部分で落ちずにギリギリで踏ん張れたのは自信にしていい。もちろん結果には満足していないが、ここから先、踏ん張って優勝争いする力を付けていかないといけない。アクシデントなどを私自身も言い訳にするつもりはないし、アクシデントや不足の事態、想定外のことが起きた時、それを乗り切っていく、結果を出していくことができず選手の頑張りに応えられなかったのは私自身の力が足りなかったと思っている。
今年は寿人だけでなく何人かの選手がチームを離れる。今、サンフレッチェにいる選手たちと今日を含めて最後まで3試合を戦い、今年の区切りのゴールを優勝で飾りたかった。それができずに残念。寿人に関しては、仙台から広島に移籍してきてくれて、サンフレッチェのこれまでを支えて歴史を作って引っ張ってくれた選手。ピッチ内ではゴールという結果やチーム全体を引っ張る存在だった。ピッチ外でもサンフレッチェのブランドを高めるためにいろんなところで先頭に立って奔走してくれた。サンフレッチェを押し上げてくれたと思っている。これからも一緒にサンフレッチェの歴史やブランドの価値をもっと高めていければと思っていたが、移籍はこの世界ではあり得ること。私も彼と一緒にプレーしたことがあるが、今後は一緒に戦った仲間として、一人の人間として、彼が一人の選手としてこれからも頑張るところを応援していきたい。彼には、「これまでのサンフレッチェの歴史を作ってくれて、チームを引っ張ってくれてありがとう」という言葉を贈りたい。また、森崎浩司も今季限りで引退する。そういう選手たちと元日・決勝を戦い優勝で終わりたかった。それはかなわなかったが、これまでチームのために戦ってくれた選手に「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えたい。