5.6 19:04

明治安田J1 第10節 vs. ヴィッセル神戸
HOMEエディオンスタジアム広島

試合終了

サンフレッチェ広島 広島
1
1
ヴィッセル神戸 神戸
  • 後半7分
    アンデルソン・ロペス
0
前半
1
1
後半
0
  • 前半32分
    大森晃太郎

監督 試合後コメント

まずサポーターの応援に感謝している。チームがなかなか結果を出せない中、スタジアムのバス入りのところから、戦うためのいい雰囲気を作ってもらった。試合中も後押しを続けてくれたことで、選手が最後まで走り抜くことができた。これもサポーターのおかげ。感謝している。

試合は前半から悪くない戦いをしていた。先制点を許し、苦しい展開になったが、そこから追いつくためにはパワーを使わなければいけない。チームとして連動し、我慢強く戦ったことが同点につながった。逆転することはできなかったが、逆転するチャンスをつくることができた。相手も決定機があったが、そこをふくめての1-1という結果だったと思う。選手たちは今できる最善のプレーを、試合を通してしてくれた。

勝点1で満足することはまったくない。サポーターに勝点3を届けたかったが、勝点1でも積み上げて前進していくことも大事。今日のような戦いをしながら、相手を0に抑えて先制点を奪い、勝ちきる戦いができるように続けていきたい。

6試合ホームで勝つことができず、支援していただいている方、応援してくれているサポーターには非常に申し訳なく思う。ただ、勝たなくてもいいと思って試合に臨んでいるわけでてなく、すべての試合に勝つために準備をしているが、結果が出ていない。もっと力をつけなければいけない。サポーターの皆さんに必ず勝点3を届けられるようにと気持ちを持って試合に臨めば、勝点3を手にして笑顔になってもらえると思っている。

先制点を取られた後はパワーが必要。先制点を与えないのが一番いいが、現実としては先に失点して追いかける展開になっている。選手はパワーを持ってギアを上げていくことをやりながら、チームとしては攻撃だけでなく、守備でも気持ちを切らさず我慢しながら最少失点で進めることが大切になる。今日は攻撃でギアを上げて同点に追いつき、チームとしても我慢の戦いをしながら逆転のチャンスをつくることができた。最後の決定的な場面を決めるまで、攻撃の精度を高めなければいけないが、選手たちは先制されても下を向かず、バラバラになることなく戦ってくれた。

カズを入れたタイミングは、同点に追いついて逆転を狙いに行くところだった。試合展開がいったりきたりしている中で、勝たなければいけない気持ちもあったが、ボールは支配できていた。そこから落ち着いて攻撃できれば、間違いなくチャンスはくると思っていた。守備でもバランスを崩さず、相手の攻撃を止めながら、勝つ確率を上げるため、相手ゴールに向かってチームのパワーを使えるようにやってくれていたと思う。守備でも相手を止める仕事をしてくれていた。

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