監督 試合後コメント
今日は難しい戦いになると覚悟して「山梨中銀スタジアム」に来た。前節はC大阪に心身ともに打ちのめされて、そこから今の我々がいる現実と向き合って戦っていこうと。現実とは残留争いを何とか乗り越えていくこと。残留する順位・15位に向けて、みんなで力を合わせてやっていこうと。もちろん難しい戦いになると分かっている中で、みんなで声を掛け合ってどんな時も支え合ってチーム一丸となって戦い抜いていくこと。今日はそういう戦いをリードされた中でも、相手に押し込まれてピンチになっても、タフに粘り強く泥臭く戦ってくれて勝利を収めることができた。まずは選手たちの頑張りに感謝したいし、「よくやった」という言葉を選手に贈りたい。まだまだ我々の厳しい状況は変わっていないが、今日はこれまで我慢強く我々を応援してくださったサポーターをはじめとする支援、応援してくださる方々が喜べる結果が出せて何より嬉しい。これからも選手、スタッフ、フロント、そして我々を支えてくださっているサポーターの皆さんをはじめとする、我々を応援してくださるすべての皆さんと喜びを分かち合えるようにしたい。そして15位に向けて厳しい戦いが続くと覚悟して戦っていかないといけない。
(皆川の抜擢の理由は)練習や練習試合、公式戦の中で彼が持っている特長を試合になかなか絡めない中でもトライし続けてくれた。試合に出たいという気持ちをずっと持ち続けてくれた。今、チームが苦しい中、特に前節・C大阪戦に負けた中で、走って戦うという基本ベース、そして何よりもチームに活力を与えてくれる選手が必要な中で、彼の今までの頑張りをこの試合で爆発させてほしいと思って起用した。プレーについては、我々が残留争いの15位に這い上がる戦いをする中で、泥臭く戦う部分では攻撃でつぶれ役になって起点になってくれたし、守備の部分でも最前線で相手に食らい付く守備をしてチームに貢献してくれた。また、1点目のシーンは非常にプレッシャーがかかる中、彼がボールを持った瞬間に勢いだけでシュートを打ってしまいそうな場面だったが、落ち着いて周りを見て、周りを生かして、ロペスのクロスから柴崎の得点につながった。その一連の流れ、塩谷→皆川→ロペス→柴崎と、厳しいプレッシャーの中でやってくれた落ち着きは今日の試合では非常に大きかった。
(皆川の抜擢の理由は)練習や練習試合、公式戦の中で彼が持っている特長を試合になかなか絡めない中でもトライし続けてくれた。試合に出たいという気持ちをずっと持ち続けてくれた。今、チームが苦しい中、特に前節・C大阪戦に負けた中で、走って戦うという基本ベース、そして何よりもチームに活力を与えてくれる選手が必要な中で、彼の今までの頑張りをこの試合で爆発させてほしいと思って起用した。プレーについては、我々が残留争いの15位に這い上がる戦いをする中で、泥臭く戦う部分では攻撃でつぶれ役になって起点になってくれたし、守備の部分でも最前線で相手に食らい付く守備をしてチームに貢献してくれた。また、1点目のシーンは非常にプレッシャーがかかる中、彼がボールを持った瞬間に勢いだけでシュートを打ってしまいそうな場面だったが、落ち着いて周りを見て、周りを生かして、ロペスのクロスから柴崎の得点につながった。その一連の流れ、塩谷→皆川→ロペス→柴崎と、厳しいプレッシャーの中でやってくれた落ち着きは今日の試合では非常に大きかった。