監督 試合後コメント
全体のゲームの印象として満足できる結果ではなかった。その中でも良い相手に対して五分以上の戦いはできたと思っている。ゴールとは認められなかったがネットを揺らすシーンもあったし、シュートがバーに当たる場面もあった。そういう不運もあったが、全体的には良い内容の試合を展開できたのではないかと思っている。もちろんプロとして勝点は持ち帰りたかったし、勝利を奪えなかったことは残念に思っている。
(今季を振り返って)まず一番言いたいのは、チーム、個々が成長したこと。私が考えているチーム作りとして、堅固なディフェンス、そして決定機を多く作ることに取り組んできた。それを見せられた試合が多くあったと思う。前節までの2連勝が残留につながったわけだが、無得点で連敗を喫した鹿島、川崎F、浦和という強い相手に対しても互角の戦いができていた。決定機を作りながらも、それをなかなか決められなかった。効果的にゴールを奪えなかった。それは今日のゲームでもそうだった。チャンスはあったのだが、決めることができない。それは残念に思うし、来季に向けての課題になると思う。また、今日は途中出場の森島もよくやってくれた。若い選手が今後伸びてくるであろうと感じさせてくれるプレーを見せてくれた。チーム、クラブにとって良い成長が見えたと思っている。
(シーズン途中に監督に就任し)良い練習を積み重ねて良いモノを作っていくことが一番大事だった。毎週の練習の中でそれに取り組む努力はしていた。私が就任して最初のゲームとなった鳥栖戦では、8~10回は決定機がありながらも決めることができなかった。逆に相手の少ないワンチャンスで決められてしまった。そのたびに言っていたが、負けたとしても結果の後ろに隠れている内容を見ていこうと。決して悪い内容の試合はしていないと選手には分かってもらい、理解してもらい、自信を持ってもらい、試合に臨んでいくことに私は努めてきた。戦っていく中で3連敗も経験した。そこで自分たちが作り上げてきた自信をなくしてしまうのは簡単なのかもしれない。ただし、その後の残留が懸かった残りの3試合に向かっていく中で、「勝とう、勝とう」、「頑張ろう、頑張ろう」と気持ちだけが先走ってしまうのではなく、「自分たちの本来のプレーを見せていかないといけない」と選手には強く言っていた。変な言い方かもしれないが、「今の状況を楽しみなさい」と。「その中で自分たちの持っているモノを元気よく見せていこうではないか」と選手には伝えていた。それが、その後の(神戸戦、FC東京戦の)勝利につながった。また、強く言いたいのは、ここまで18人だけで戦ってきたのではない。広島に残っている選手も含めてみんなで元気さを維持しながら、自分たちの内容を見ながらプレーしてきた。その賜物で今季は良い形で終われたのではないかと思っている。
(今季を振り返って)まず一番言いたいのは、チーム、個々が成長したこと。私が考えているチーム作りとして、堅固なディフェンス、そして決定機を多く作ることに取り組んできた。それを見せられた試合が多くあったと思う。前節までの2連勝が残留につながったわけだが、無得点で連敗を喫した鹿島、川崎F、浦和という強い相手に対しても互角の戦いができていた。決定機を作りながらも、それをなかなか決められなかった。効果的にゴールを奪えなかった。それは今日のゲームでもそうだった。チャンスはあったのだが、決めることができない。それは残念に思うし、来季に向けての課題になると思う。また、今日は途中出場の森島もよくやってくれた。若い選手が今後伸びてくるであろうと感じさせてくれるプレーを見せてくれた。チーム、クラブにとって良い成長が見えたと思っている。
(シーズン途中に監督に就任し)良い練習を積み重ねて良いモノを作っていくことが一番大事だった。毎週の練習の中でそれに取り組む努力はしていた。私が就任して最初のゲームとなった鳥栖戦では、8~10回は決定機がありながらも決めることができなかった。逆に相手の少ないワンチャンスで決められてしまった。そのたびに言っていたが、負けたとしても結果の後ろに隠れている内容を見ていこうと。決して悪い内容の試合はしていないと選手には分かってもらい、理解してもらい、自信を持ってもらい、試合に臨んでいくことに私は努めてきた。戦っていく中で3連敗も経験した。そこで自分たちが作り上げてきた自信をなくしてしまうのは簡単なのかもしれない。ただし、その後の残留が懸かった残りの3試合に向かっていく中で、「勝とう、勝とう」、「頑張ろう、頑張ろう」と気持ちだけが先走ってしまうのではなく、「自分たちの本来のプレーを見せていかないといけない」と選手には強く言っていた。変な言い方かもしれないが、「今の状況を楽しみなさい」と。「その中で自分たちの持っているモノを元気よく見せていこうではないか」と選手には伝えていた。それが、その後の(神戸戦、FC東京戦の)勝利につながった。また、強く言いたいのは、ここまで18人だけで戦ってきたのではない。広島に残っている選手も含めてみんなで元気さを維持しながら、自分たちの内容を見ながらプレーしてきた。その賜物で今季は良い形で終われたのではないかと思っている。