ルヴァンカップ　第1節 vs. ガンバ大阪
AWAYパナソニックスタジアム吹田

今日も平日にも関わらず多くのサポーターが来てくれて本当に心強かった。選手は試合に飢えていた。いいトレーニングをしてもいい練習試合をしてもなかなかピッチに立たせることができなかった選手が今日は躍動してくれた。彼らの日頃の努力が報われたという意味でも本当に嬉しい。これでチーム内の競争が本当に激しくなるが、嬉しい悲鳴。この流れをリーグ戦につなげていきたい。

（２得点を奪った工藤について）彼に代表されるように、日々のトレーニング、あるいはトレーニングマッチで、今年のチームのやり方を理解しながら自分の力を出そうとし続けている選手が多い。彼は象徴的な選手の一人だが、だからこそ、こういうめぐってきたチャンスで彼のところにボールが行くのは必然だと思う。何よりもそこまでボールを運んだチームの組み立て、守備から攻撃への移行も非常にスムーズだった。それはみんなが日頃からしっかりとトレーニングしてくれている、しっかり準備してくれている証だったと思う。

（連戦が続く中でリーグ戦とカップ戦のメンバーを入れ替える可能性は？）もちろんピッチで結果を出した選手をどんどん試合に出していきたい思いはある。ただし、今日のＧ大阪は確かにリーグ戦に出ているメンバーだったが、シチュエーションは違う。そこは冷静に判断したい。やった選手は使うべきだと思っているので、そこは今回の連戦もそうだが、インターナショナルマッチデーウイークの後の連戦も含めて総合的に判断していきたい。