監督 試合後コメント
遠くから駆けつけてくれたサポーターと試合後に一緒に喜びを分かち合える時間は本当に何にも変えがたい。
ゲームに関しては、前半は少し苦しくなりそうだと予感していた。湘南は球際と走力だけでなく、今年はボールをつなぐトライをしているチーム。そこに対してなかなかプレッシャーに行けず、少し相手の時間が長かったような感じがした。ただ、最後のところでしっかり集結してゴールを許さなかった。その我慢する時間をみんなが共有しながら、自分たちの時間を手繰り寄せていくという意味では、前半のラスト10分ぐらいから手繰り寄せていき、後半は自分たちのペースでやれたと思っている。すぐJリーグYBCルヴァンカップも続くし、リーグ戦も続いていく。誰しもがこの(無敗の)流れを止めたくないと思いながら高いモチベーションでやっている。このサイクルを大事にしたい。
(ハーフタイムに選手へどのような声をかけたか)湘南は前半、相当ハイラインを敷いてきた。あるいは、相手の距離感が非常に良くてパスのテンポも良かった。我々は自分たちの中ではなく外でボールを回させていたつもりだが、それにしても少し相手の時間が長かった。なので、ボールを奪った直後も息が上がって精度を欠いたようなシーンがあった。相手がハイラインということは、どこにスペースがあるのかみんなで意識しながら、どのタイミングでそのスペースを使うか。それが前半の最後のほうから少し合ってきた。ハーフタイムにはそれをもう一度確認した。また、おそらく後半はもう少し間延びするだろうと。相手のサポートの距離感も伸びてくると予想していた。そこからは自分たちがボールを奪った時にはしっかりとボールを動かして、息を整えて、最後のところで迫力を持ったフィニッシュに行けるようにしようと。苦戦しながらも、そういう展開になると予想しながらやれたのは成長の跡が見えたと思う。
(パトリックが2試合連続2得点だが?)彼だけでなく、後半はしっかりと我々がラインを保って高い位置でボールを奪い続けてサイドでフットボールをし続けようとしたからこそ、(先制点の)CKが生まれた。セットプレーのトレーニングも時間を割いてやっているので、その成果も少し出たと思っている。また、クロスの時も中の選手がどこに入っていくかは練習している。出し手と受け手のところも少し合ってきたと思っている。
もちろん、我々は90分を通して相手を圧倒したい。ボールを持ち続けながら、奪われたらすぐに奪い返すサッカーをやりたい。ただ、相手のあることだし、自分たちの技術的なことも含めて、圧倒し続けるにはまだまだ学んでいる最中。まずは、相手がフレッシュな時にはコンパクトにして相手の意図どおりにやらせない。我々の今のストロングは、それが落ちないということ。落ちない中で相手のペースが落ちてきた時に自分たちのペースになる。そこはやれている。相手が落ちなくても、少しでも早い時間から自分たちのペースにするのは、開幕戦から含めてずっとトライし続けている。
ゲームに関しては、前半は少し苦しくなりそうだと予感していた。湘南は球際と走力だけでなく、今年はボールをつなぐトライをしているチーム。そこに対してなかなかプレッシャーに行けず、少し相手の時間が長かったような感じがした。ただ、最後のところでしっかり集結してゴールを許さなかった。その我慢する時間をみんなが共有しながら、自分たちの時間を手繰り寄せていくという意味では、前半のラスト10分ぐらいから手繰り寄せていき、後半は自分たちのペースでやれたと思っている。すぐJリーグYBCルヴァンカップも続くし、リーグ戦も続いていく。誰しもがこの(無敗の)流れを止めたくないと思いながら高いモチベーションでやっている。このサイクルを大事にしたい。
(ハーフタイムに選手へどのような声をかけたか)湘南は前半、相当ハイラインを敷いてきた。あるいは、相手の距離感が非常に良くてパスのテンポも良かった。我々は自分たちの中ではなく外でボールを回させていたつもりだが、それにしても少し相手の時間が長かった。なので、ボールを奪った直後も息が上がって精度を欠いたようなシーンがあった。相手がハイラインということは、どこにスペースがあるのかみんなで意識しながら、どのタイミングでそのスペースを使うか。それが前半の最後のほうから少し合ってきた。ハーフタイムにはそれをもう一度確認した。また、おそらく後半はもう少し間延びするだろうと。相手のサポートの距離感も伸びてくると予想していた。そこからは自分たちがボールを奪った時にはしっかりとボールを動かして、息を整えて、最後のところで迫力を持ったフィニッシュに行けるようにしようと。苦戦しながらも、そういう展開になると予想しながらやれたのは成長の跡が見えたと思う。
(パトリックが2試合連続2得点だが?)彼だけでなく、後半はしっかりと我々がラインを保って高い位置でボールを奪い続けてサイドでフットボールをし続けようとしたからこそ、(先制点の)CKが生まれた。セットプレーのトレーニングも時間を割いてやっているので、その成果も少し出たと思っている。また、クロスの時も中の選手がどこに入っていくかは練習している。出し手と受け手のところも少し合ってきたと思っている。
もちろん、我々は90分を通して相手を圧倒したい。ボールを持ち続けながら、奪われたらすぐに奪い返すサッカーをやりたい。ただ、相手のあることだし、自分たちの技術的なことも含めて、圧倒し続けるにはまだまだ学んでいる最中。まずは、相手がフレッシュな時にはコンパクトにして相手の意図どおりにやらせない。我々の今のストロングは、それが落ちないということ。落ちない中で相手のペースが落ちてきた時に自分たちのペースになる。そこはやれている。相手が落ちなくても、少しでも早い時間から自分たちのペースにするのは、開幕戦から含めてずっとトライし続けている。