3.12 19:00

ACL 第2節 vs. メルボルン・ビクトリー
HOME広島広域公園陸上競技場

試合終了

サンフレッチェ広島 広島
2
1
メルボルン・ビクトリー メルボルン・ビクトリー
  • 前半3分
    俊希
  • 後半41分
    大生
1
前半
0
1
後半
1
  • 後半26分
    本田圭佑

監督 試合後コメント

城福浩 監督

ホームでサポーターと喜び合ったのは本当にひさしぶり。彼らといい終わり方を味わえて良かった。広州恒大との第1戦で負けたので、今日は負けられないゲームだった。我々は勝利を目指してやっているが、やはり結果が出ないといろんな重圧がかかる。今日は最も勝利をほしているメンバーで戦った。概ね、相手のストロングポイントは消したつもりだが、ワンチャンスを決められて非常に嫌な空気が流れた。ただ、最後はよく盛り返してくれたし、全員でつかんだ勝利だったと思う。


昨年、我々は最も賞賛されないリーグ戦の2位だったと認識している。なぜそうなったのかを考えた時に、チームの底上げ、競争の部分で最後の最後で悔しい思いを味わった。それを最後の最後まで察してやれたなかった自分に責任があると思っている。今年はできるだけしびれる状況の中でピッチの上でやれている選手を使ってあげたい。その中で最後は競争で勝った選手、あるいはカードで出ていった選手が活躍して連勝できるようなチームになりたい。そういう強い思いがあった。もちろん、メンバーを変えれば変えるほど、結果で何を言われるか分からない。事実、ACL第1戦はそういう循環になった。ただ、我々は昨年の経験を踏まえて、今年いかにチームを作っていくか。そこは強固なモノをみんな持っている。変わったからこそ、言われるからこそ勝ちたい。そういう思いでやっている。


(3人目のカードで野津田岳人を起用した理由は)今日は1-1で終わりたくなかった。そこでまずシャドーのところでエネルギーをかけてボールを奪いたかった。二つ目は、セットプレーを含めてキッカーが欲しかった。三つ目は渡も広州恒大戦で45分で交代させられた。野津田もリーグ戦(C大阪戦)で一番目に交代している。彼らがこのピッチで表現したいという思いは満ちていた。それは十分、承知していたし、その思いに懸けた。


(先制点は)サイドを崩して中にどうやって入っていくか。先制点はパトリックが一人でサイドを崩してくれたが、中の入りはリーグ戦で我々がなかなか得点できない課題だったのでずっと練習してきた。そういう意味では、その成果が一つ出た。ただ、2点目を入れられるシーンがたくさんあった。我々が主導権を握った時間がたくさんあったかと言うとそうではないが、2点目を入れられるシーンはたくさんあった。あの1点で良かったと満足できない試合だった。

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