6.18 19:00

ACL ラウンド16 第1戦 vs. 鹿島アントラーズ
AWAY県立カシマサッカースタジアム

試合終了

鹿島アントラーズ 鹿島
1
0
サンフレッチェ広島 広島
  • 前半24分
    セルジーニョ
1
前半
0
0
後半
0

監督 試合後コメント

城福浩 監督

選手は持てる力を出してくれたと思う。鹿島のストロングを意識しながら、決定的なチャンスはそう作られなかったと認識している。ただ、ワンチャンスを決める力があるのが鹿島。そこからゲーム運びを含めて我々のペースに持ち込むのに苦労した試合だった。後半は地上戦でもっとアタッキングサードで崩したかったが、前半のほうが相手を崩した印象がある。後半はボールを持ちながら崩し切れなかったところが今の我々の課題だと思う。それを2ndレグにつなげて、今日の悔しさを広島のサポーターと共に晴らしたいと思っている。


今日はアウェイなので点を取ることが非常に大事だと思っていた。もう一つは0-1になった時に前がかりになって追加点を取られることが嫌だった。そこはよく耐えたと思う。焦れる展開ではあったが、最少失点で切り抜けるということはやれた部分。中盤のところで攻撃の一歩手前までの手ごたえはある。0-1から今度は点を奪っていくシチュエーションに進歩していかないといけない。その部分は今日、宿題をもらった。


(パトリックの出来について)我々は大きなボールというよりも地上戦で崩していくことを今は挑んでいる。ダイナミックな攻撃の反対というわけではなく、地上戦でボールを動かしながらダイナミックに穴を突いていくという意味では、彼にそこを期待していた。あの(出場した)時間帯の中では、一度オフサイドになった非常に際どいシーンがあったと思う。我々から見たら非常に際どいジャッジだったと思うが、地上戦の攻撃の中でああいう生かし方ができると、もっと良かった。もちろん、崩した中で最後はクロスで彼の高さを生かしていければ良かったが、少し精度が足りなかったと思う。そこはしっかり合わせていければいい。


(退場した稲垣祥が次戦は出場停止だが)ジャッジについて我々は何も言えないが、現実として彼は次の試合に出られない。準備できている選手でしっかり戦っていきたい。我々は総力戦でグループステージを突破しているので、そこを証明する時が来たなというぐらいで受け止めている。

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