• 社長通信

2020年度の決算

社長の仙田でございます。

2020年度シーズンで、私たちの成績は13勝9分12敗、
年間順位は全18クラブ中8位でした。

サンフレッチェ・ファミリーの皆様もクラブも呻吟しました。
一方で、私たちにとって、皆様から多大なご支援を頂いた一年間でもありました。

皆様から頂いたご支援が、経営の大きな後押しにつながったことに感謝し、
ここに2020年度の決算をご報告いたします。

100年に一度のコロナ危機で、サンフレッチェ広島は、4ヵ月強の中断を強いられました。

ご来場いただいたお客様の数は、前年の264,400人を大きく下回る77,271人となりました。

コロナ禍で、入場者数も応援の仕方もご無理をお願いしたことが大きかったと振り返っています。

選手、フロントは一体となって感染防止対策に努め、社会貢献活動に注力しました。

「ひろしまの力を合わせて Save HIROSHIMA」を合言葉に、感染防止の啓発、
お困りの飲食店のテイクアウトサービスを公式ホームページで紹介、
医療関係者の皆様への感謝メッセージなど、広島県民の皆様と心を一つにした活動でした。

被爆からの復興にサッカーが、大きな貢献をした歴史を掘り起こし、
広島には苦難を乗り越える力があると訴えました。

サンフレッチェ・ファミリーの皆様には、
年間指定席・シーズンパスの払い戻しをしたうえで
寄付して頂けませんかと無理なお願いをし、6割を超える皆様に応じて頂きました。

年末にはクラウドファンディング「円陣プロジェクト」に対して、
88,601,680円もの多額のお申し出を頂きました。

一方で、入場料、グッズ売上と並ぶ三本柱の広告収入は、
「サッカー王国広島」の歴史と伝統を背景に、多くの新規のお客様を獲得し、純増となりました。

徹底した経費削減も致しました。

皆様のおかげです。私たちは売上32億900万円と前年より5億円余り減らしましたが、赤字幅を抑えることができました。

J1クラブ中、黒字の4クラブには及びませんが、赤字額がJ1平均3億3,500万円という中で、1億6,500万円に抑えることができました。

さらには、債務超過が3クラブありますが、私たちは免れることができました。

今シーズンも、緊急事態宣言が続き、厳しい環境下にあります。
応援頂く皆様の中には、もっともっと苦しんでおられる方もいらっしゃいます。

それでも、サッカーがもたらす感動を皆様と共に味わいたいと祈念しています。
ともに、乗り越えていきましょう。