鹿児島キャンプ2日目

お知らせ

実戦を通した最後の仕上げを行っている2次鹿児島キャンプ。
2日目となったこの日は、J3リーグに所属するブラウブリッツ秋田とのトレーニングマッチを実施。
若手中心のメンバーで90分の戦いに臨みました。

この試合に向けて城福監督は次のようなテーマを持って臨んだことを明かします。
「タイで出た課題を修正してほしかった。
(U-23韓国代表戦では)出だしで押し込まれた部分や
我々がスペースを突くことを目指した」。
その言葉どおり、序盤から相手に圧力に屈することなく戦ったサンフレッチェは、
時間の経過とともに攻撃のリズムも上がりチャンスの数も増えていきます。
すると15分、セットプレーの流れから井林章選手が押し込んで“移籍後初ゴール”。
その後は得点は奪えなかったものの、何度もチャンスを作って前半を終えました。

そして後半開始早々には相手のミスを突いた渡大生選手が冷静に決めて2-0。
リードを広げた中で78分に相手に1点を返されたものの、
前半同様、ゴール前では何度もチャンスを創出するなど、
若手中心のメンバーとはいえ、上々の内容を見せて2-1で勝利しました。

「クオリティーについてすべてうまくいったわけではない」と試合後の城福監督が語ったように、
まだまだ質は上げていかなければなりませんが、
着々とチーム作りが進んでいることを実感する内容。
シーズン開幕まで多くの時間が残っているわけではありませんが、
今後もトレーニングや練習試合を通じて攻撃時の連係・連動や守備の強固さを築いていくのみです。
明日からの練習でも集中してチーム力アップに注力していきます!

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