タイキャンプ9日目

お知らせ

1月20日(日)にタイ入りしてから一日も休まずにトレーニングに励んできたチームは、
今日も午前と午後の2部練習を実施。
体力向上とサッカーの質を追求する日々が続いています。

午前のテーマはまさにフィジカル強化でした。
スパイクではなく、ランニングシューズでピッチに表れた選手たちが取り組んだのは300m走。
ここでは池田誠剛フィジカルコーチが中心となって選手たちを4つのグループに分け、
それぞれタイムを計りながら8本を走破。
ただでさえ、タイという気温の高い国に来ているのに加え、ハードな素走りは当然ながら体にこたえますが、
コーチたちの励ましの声が響く中で選手たちは歯を食いしばりながら課された本数を何とか消化していきました。

一方、午後はボールを使った対人練習がメインとなりました。
ここでは城福監督が指導。
前線2人+中盤4人の攻撃陣が5人のDFを攻略していくトレーニングで、
技術はもちろんのこと、アイディアも求められる質の高い練習です。
城福監督は前線の2人には「お互いを見て!」とパスを呼び込みやすいポジションの取り方を求め、
中盤の4人には「イメージを持って」、「タイミング!」、「アイディアを出して!」と
パスの出し手として質やイマジネーションを要求。
序盤はなかなかうまくいかない場面も多かったですが、時間の経過とともに前線と中盤の連係が
スムーズになっていくなど、選手たちは吸収力の高さを見せていました。

結局、今日も午前と午後でみっちり練習。
充実した質、量のトレーニングについて城福監督は「これぐらいできるコンディションになってきたということ。
選手たちのモチベーションも高い。これを持続したい」とコメント。
確かに連日のハードなトレーニングで選手たちは疲労が溜まっているはずですが、
明るく前向きに取り組む姿が印象的で練習も充実しています。
タイキャンプも残りは4日間となりましたが、この良好な雰囲気を継続させて
最後まで全力で取り組みチーム力アップを目指したいと思います!

photo


お知らせ関連ニュース