宮崎キャンプ9日目
チーム
日本を襲っている寒波の影響で、南国・宮崎でも気温10℃に満たない寒い1日となったこの日。
キャンプも残すところ2日となった中、2月5日(水)に加入が決まったばかりのチョン・ミンギ選手がさっそくチームに合流しました。
練習前の円陣で選手たちの前に出ると、「私の名前はチョン・ミンギです」といきなり日本語で挨拶。
するとミヒャエル・スキッベ監督は、「それだけ日本語を話せれば、すぐに通訳がいらなくなるよ」といつものユーモアを交えて練習はスタートしました。
今季初戦の『FUJIFILM SUPER CUP 2025vs.神戸』まで目前とあって、この日は試合を意識した内容となりました。
アップやポゼッションに約1時間の時間をかけた後はフルコートの紅白戦を実施。
本数は約10分を2本。
1本目はサイドの選手に制限を付ける特殊な形を取り、2本目は何も制限のない攻防。
神戸戦に向けたメンバーの骨格が徐々に見え始めてきた中、選手たちはピッチ内でコミュニケーションを取りながら、連係面などを高め合っていました。
その後はセハット・ウマルコーチの下でセットプレーも確認して、9日目は終了。
いよいよ2次・宮崎キャンプは明日を残すのみとなりました。
そして、14:00からは『FUJIFILM SUPER CUP』に向けたリモート会見が行われ、スキッベ監督と佐々木翔選手が出席。
スキッベ監督が「チーム全体の団結力、全員で戦う姿勢を見てほしい。神戸は非常に強い相手なので、リスペクトを持ちながら自分たちの良さも存分に発揮したい」と語れば、佐々木選手も「どういった相手でも自分たちがやるサッカーは変わらない。相手の警戒するところはもちろんあるが、自分たちがどういうふうにしていくか。まずは個々で負けないこと。ベースの部分で相手に負けないことが非常に重要」と意気込みを語りました。
宮崎キャンプ最終日の明日も最後まで全力で取り組み、8日(土)の神戸戦へ向かって行きます!