熊本キャンプ2日目

チーム

キャンプ2日目の本日は朝から晴天に恵まれました。
冬にしては暖かな日差しが降り注ぐ中、チームは今季初となる午前と午後の2部練習を実施。
みっちりと体力向上に励みました。

この日の午前は、まさにハードなトレーニングが待っていました。
磯部峰一フィジカルコーチの下、選手たちはまず体幹や筋トレにじっくりと時間をかけて体に刺激を入れると、その後のメインはボールを使わないインターバル走。
選手のコンディションに合わせて走る距離は多少の誤差がありましたが、基本的には68~72mを30秒以内で走るメニューで、本数は8本×2の合計16本。
まさに体作りがメインの1次キャンプらしい内容で、選手たちは歯を食いしばりながら、全体を盛り上げる声を出しながら、何とか過酷なメニューを乗り切っていました。
その後は4対1のパス回しを行って、午前は終了。
「足がパンパン」と青山敏弘選手が帰り間際に漏らせば、塩谷司選手は「UAEではこういうメニューはなかったので、懐かしい感じがした。やったらやった分だけ自分たちの力になる」と前向きに話していました。

一転して、午後は実戦形式で調整。
明日に練習試合が控えているとあって、ポゼッションゲームの後はハーフコートの紅白戦を実施しました。
午前に高い負荷をかけたこともあり、時間は約5分を2本。
「簡単にやられてはダメだ!」
そんな迫井深也ヘッドコーチの活が響き渡る中、短い時間でもハードに戦うことはもちろん、今回のキャンプのテーマでもある切り替えを意識した密度の濃い内容となっていました。

明日はいよいよ今季初の対外試合となる東海大熊本とのトレーニングマッチです。
体に疲労がある中でも実戦の感覚を取り戻すことはもちろん、フィジカルをさらに上げ、自分たちの現在地を図ることにもなります。
また、チームとして戦う中で、いかに個々でもアピールできるか。
まずはお手並み拝見です。


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