熊本キャンプ3日目

チーム

いよいよ本格的な実戦へと突入しました。
熊本キャンプ3日の本日は、東海大学熊本と今季初の対外試合を実施。
試合形式は30分×3本で行われ、結果は合計11-0の大勝となりました。

上々のスタートと言えるでしょう。
「各々のコンディションで何ができるか。その中で少しずつチームが狙っていることを出していければ」(迫井深也ヘッドコーチ)と狙いを持って臨んだ中、連日のハードなトレーニングで疲労がありながらも選手たちは持てる力を存分に発揮。
「相手がボールを持つ時間を少なくしたい」
「ボールを奪ったら縦に早く」
監督が求める二つの要素を遂行しようとする姿勢は1本目から確実に表れ、スピーディーな攻守の切り替えや鋭い攻撃を繰り出して次々と得点を重ねていきました。
今日の相手は大学生であり、チーム自体も戦術の浸透作業に着手していないことを踏まえれば、まだスコアは関係ないとはいえ、11得点奪えたのはもちろんポジティブな要素。
昨季はケガでほとんど出場機会を掴めなかった永井龍選手と鮎川峻選手のハットトリックや浅野雄也選手、松本泰志選手、野津田岳人選手、長沼洋一選手、そして2023シーズンの加入が内定している中野就斗選手のゴールも飛び出しての圧勝となりました。

ここまで順調に調整を重ねている永井選手は「ここまでケガなく来れて嬉しく思っている。(ハットトリックは)良い滑り出しになった。1点を通してゴールを決め続けられるようにトレーニングし続けたい」とコメント。
完全復活を目指す今季への強い意気込みが見えた一戦でした。

再び明日からはトレーニング漬けの日々となります。
迫井ヘッドコーチは「今日はまずケガなくできたことが一番。(明日以降は)強度を上げながら、質を高めていきたい」と、もう一段階も二段階もレベルアップするべく練習に臨んでいきます。


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