宮崎キャンプ初日

チーム

シーズン開幕へ向けた総仕上げとなる宮崎2次キャンプがいよいよスタートしました。
1月29日まで実施していた熊本での1次キャンプを終えた後は4日間を広島で過ごした選手たち。
2日間の休みとトレーニングで宮崎に向けて調整したチームは、本日の午前に広島を発ち、お昼過ぎに現地へと到着しました。

例年であれば、初日には宮崎市の方々による盛大な歓迎セレモニーをしていただいていましたが、やはり現在はコロナ禍もあり中止に。
キャンプができるだけでもありがたい思いを胸に秘めながら、周囲の静かな雰囲気の中でも選手たちは熱い気持ちを持って初日の練習に臨みました。

「開幕までそのままいくよ! 心も体も整えて、みんなでいこう!」
迫井深也ヘッドコーチの言葉を合図にスタートした1日日の練習。
ミヒャエル・スキッべ監督は残念ながらいまだ来日できず、難しいチーム作りは続いていますが、指揮官と密に連係をとっているスタッフ陣がしっかりとポジティブな雰囲気を作り出しています。
この日は午前に長時間の移動もあったことで、午後の練習体と頭を起こすトレーニングがメイン。
磯部峰一フィジカルコーチ主導の下でウォーミングアップを済ませた後は、6対3のボール回しで判断力と技術を磨くことになりました。
ここでは、有馬賢二コーチが指揮を執り、「楽しみながら!」「仲間をサポートしよう!」「相手の逆を取ろう!」といった声掛けで選手を鼓舞。
大きな負荷をかけることなく、明日のトレーニングに備えました。

この宮崎での大きな目的について迫井ヘッドコーチは、「大枠でやってきたことを、ブラッシュアップしていく」とコメント。
ここでは常に映像をチェックしているスキッべ監督の意向を汲みながら、戦術の落とし込み作業へと入っていきます。
また、チーム戦術を浸透させるとともに、“レギュラー争い”もより激化する2次キャンプ。
11日間のキャンプを終えた後、2月19日のJ1開幕戦の舞台で誰がピッチに立ち、そしてチームとしてどんなスタイルが見られるのか。
シーズンのスタートを占う重要なキャンプの始まりです!

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