宮崎キャンプ2日目

チーム

晴天に恵まれた宮崎キャンプ2日目。
九州らしい暖かな日差しが降り注ぐ中で、今日は午後練習に励みました。

2次キャンプということで、やはり実戦を意識した練習が多くなってきました。
「公式戦が近付いてくると課題ばかりに目を向けがち。課題の修正だけでなく、よりできるようになるとか、新しいモノができるほうがサッカー選手としては絶対に楽しい。もちろん課題はあるが、そこのトライだけは絶対にし続けよう」
迫井深也ヘッドコーチがそう選手に声をかけてスタートした今日の練習。
磯部峰一フィジカルコーチの下でじっくりと30分近く入念にウォーミングアップを済ませた後は、6対6のミニゲームからスタートしました。
このメニューでは、両サイドにクロスを上げるプレーヤーを置き、互いにゴールを目指すトレーニング。
「ゴール前に(積極的に)入っていくよ!」「止まって待たない!」
そんな迫井ヘッドコーチの声が響いていたように、クロスに対して複数人が果敢に飛び込み得点を狙っていきます。
得点力アップのためには、やはり一人だけの個に頼るのではなく、何人もの選手が積極的にペナルティーエリアに飛び込む必要があるとあって、強くゴールへの意識付けを行っていました。

その後は約3分の2コートでの紅白戦を2本合計15分間実施して終了。
明日に宮崎キャンプ一発目のトレーニングマッチが控えているとあって、セットプレーも意識しながら最終確認しました。

迎える明日はいよいよ今季初となるJ1クラブとの練習試合です。
「我々が目指すサッカーがJ1相手に発揮できるか」(迫井コーチ)と言うように、ここまでのチーム作りの中で一つの指標となるゲームになります。
冒頭に出た言葉のように、課題の修正だけでなく、いかに新しいモノも生み出し、結果に結び付けられるか。
選手一人ひとりの躍動に期待です!

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