1.FCケルンスタッフ 広島訪問レポート
チーム
このたび、育成業務提携を締結しているドイツ・ブンデスリーガ『1.FCケルン』からスタッフ3名が広島を訪問し、主にアカデミー部門への指導、環境視察及び広島県の指導者に対しての講習会を実施いたしました。
2021年9月に育成業務提携を締結し、その後、オンラインでの育成メソッドの情報交換をメインにおこなっておりましたが、昨今の状況を踏まえ、様々な方のサポートをいただき広島に訪問いただくにいたりました。1.FCケルンコーチたちとの交流を実施し、指導を受けた選手にとっても、我々クラブにとっても財産となる良い経験をすることができました。
1.FCケルンはもちろんのこと、サポートいただいたすべての皆さまにこの場を借りて改めて御礼申し上げます。
以下、広島滞在中の模様についてレポートを掲載いたします。
滞在期間
6月8日(水)~6月15日(水)
スケジュール
6月8日(水) | 広島着 |
---|---|
6月9日(木) | サンフレッチェ広島事務所訪問・サンフレッチェ広島ジュニアユース指導実践 |
6月10日(金) | トップチーム練習見学・サンフレッチェ広島ユーストレーニング視察 |
6月11日(土) | スクール生向けサッカー教室・トップチームルヴァン杯POステージ第2戦札幌戦視察 |
6月12日(日) | サンフレッチェ広島ジュニアユース、サンフレッチェ広島ユース練習試合視察・広島市指導者講習会 |
6月13日(月) | 福山市指導者講習会 |
6月14日(火) | 休養 |
6月15日(水) | 広島発 |
フォトレポート












滞在期間中の様子
1.FCケルン来日スタッフコメント
ジモン・シェイベ(FCケルン・サッカースクール部長)
今回の訪問はお互いの提携にとって本当に大事なものだったと思います。
実際に現地で見させていただくことでこれから先の提携のあり方や新しいアイデアもたくさん浮かぶきっかけにもなりました。これからケルンでも広島でも今回のような合同サッカー教室を行えるために今回知り合わせていただいたとても親切なサンフレッチェのスタッフの方々と協力していきたいと思います。
本当にありがとうございました。
マルクス・ハルフマン(FCケルン・アカデミーダイレクター・アシスタント)
サンフレッチェ広島さんや日本のサッカー全体のことを初めて見られる1週間になりとても興味深い経験となりました。サッカーのレベルはとても高いというのが印象的でしたが日本もドイツと同じようにやはり改善できるところはたくさんあると思います。こちら側としてもとても勉強になる経験をさせていただきました。
とても親切に歓迎、おもてなししていただき本当に感謝しております。
また近いうちにお会いできることを楽しみにしております。
笹原 丈(FCケルン・国際部部長)
このクラブ提携がスタートして初めての広島訪問になりました。今まではオンラインだけでのセッションでしたが今回こうしてスタッフや育成年代の選手達と実際に触れさせていただくことで我々としても非常に興味深い点が多くこのクラブ提携の方向性がよりはっきりしたと考えております。
今回の滞在で我々1.FCケルンとしてもサンフレッチェ広島の概念に共感しこのように共に成長していける関係を築いていてることに感謝しております。
沢田 謙太郎 アカデミー部長コメント
まずは、約1週間という短い滞在期間にも関わらず、毎日非常にハードワークをしてくださり、大変感謝しております。
滞在期間中には我々のアカデミーへの指導、環境視察、トップチーム視察、広島県の指導者育成の為の講習会など多くのイベントを実施し、どの時間においても精力的に取り組んでくださいました。その中で、ドイツから見た日本、広島サッカーの印象や、サッカーの技術的な部分はもちろんのこと、それ以外の部分でも様々なアイデアをいただき、多くの気付きや発見がありました。皆さんが、我々と共に成長していきたいという心意気の中で交流をしてくれたこと、意見を言ってくださったことを非常に嬉しく思います。
今後、さらに連携を深め、お互いのクラブがより良い方向に進むことを願っています。
最後に、今回の来日にあたり本当に多くの方にサポートをいただきました。改めて感謝いたします。ありがとうございました。