宮崎キャンプ5日目

チーム

“実戦モード”で戦術のすり合わせ作業に注力しました。
曇り空が広がる、やや肌寒い気候となったキャンプ5日目。
チームは午前練習のみの約1時間30分のトレーニングで終了。
明日のFC東京との練習試合に備えました。

10時30分から始まった練習は紅白戦がメインとなりました。
入念なウォーミングアップの後は、迫井深也ヘッドコーチが指揮を執って3分の2コートでのシミュレーション練習を実施し、締めとなったのはフルコートでの紅白戦。
「システムどうこうよりも、もう一度、自分たちのやることを整理した。高い位置から当たりに行くところや場面場面のアグレッシブさ、コンパクトに保つこと。そういったところを中心的に取り組んだ」(ミヒャエル・スキッべ監督)
もちろんサッカーではシステムは一つの重要な要素ですが、スキッべ・サッカーのベースとなるのは、やはりアグレッシブさ。
紅白戦では互いに前線から果敢にボールを奪いに行き、対人ではハードなバトルを繰り広げる場面が何度も見られました。
途中には攻撃のCKも確認しながら、27分間実施してこの日は終了。
集中したトレーニングを積むことができました。

明日のFC東京戦に向けてスキッべ監督は「結果は重要視していない」と話した上で次のように目的を語りました。
「長い時間プレーできるので、試合のリズムや試合勘が重要になってくる。また、今までやってきたトレーニングをフィールド上でどれだけ発揮できるか。大事なのは(開幕の)札幌戦に一番良い形で持って行くこと」
今季開幕戦まで、いよいよ残り2週間。
このキャンプでの積み上げがシーズンへと繋がっていきます。
そのためにも、練習試合では全力で内容を追求するのみ。
FC東京戦もチームの進化を目指して、一丸となって戦います!

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