天皇杯　3回戦 vs. サガン鳥栖
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試合は予想をしていた通り、難しいものとなった。
鳥栖はJ１を目指している素晴しいチームである。
一方の我々は、レギュラーと言える選手を多く欠いている状況であり、それが試合に影響したのは確かであろう。
我々は多くのチャンスを作ることは出来ていたが、そのチャンスを活かすことが出来ない。
逆に失点をしてはいけない時間帯での失点を重ねてしまった。
どの敗戦も痛い敗戦である。
ただ、負けた時こそ、その敗戦から学ぶべきことが多い。
上手く行かない時に全てを「黒」として見ることはないと思う。
その様な中であっても、ポジティブな部分はあったし、いくつかの部分を確認することも出来た。
負けたことをＧＫの責任にしてはいけない。
槙野のケガについては、右足を捻ってしまったということで交代をさせた。
病院で検査を行なっている。
どの程度か、今のところわからないが、ひどくないことを祈っている。
今の我々の状態というのは、彼が途中で抜けただけではなく、多くのレギュラーといえる選手が抜けている。
その中でどの様な試合が出来るのか、その現実を見なければいけない。
我々が、これから上を目指して行くクラブであるならば考えなければならないことであり、クラブ、そしてチームとして何が足りないのかということが、見えた試合であっただろう。
リーグ戦の残り4試合、次節の大宮戦に限らず、全てが難しい試合である。
今の我々の状態というのは、シーズンの終盤に向けてノーマルではなく、チームは非常に難しい状況にある。
しかし、難しい状況であるからこそ、チームがまとまって全員でやって行くしかない。