12.29 15:04

天皇杯 準決勝 vs. FC東京
AWAY国立競技場

試合終了

FC東京 FC東京
0
0
サンフレッチェ広島 広島
0
前半
0
0
後半
0
0
延長前半
0
0
延長後半
0
4
PK
5

監督 試合後コメント

「元日の決勝へ行ってチャンピオンになる」という目標を掲げた中、元日の決勝へ進出することができて良かった。今日も非常に難しくタフな戦いだったが、選手たちは「勝つんだ」という気持ちを強く持って、タフに戦い、走ってくれたことで結果に結び付いたと思っている。試合はどちらが勝ってもおかしくない戦術的にもフィジカル的にもタフな戦いになったが、そんな試合を制することができて良かった。試合は東京ということで、国立競技場はFC東京のホームのような雰囲気だったが、そんな中でも選手たちは落ち着いて試合を進めて、走って、戦ってくれた。最後までやり切れたのはサンフレッチェのサポーターがたくさん駆け付けてくれて、選手の後押しを、チームの後押しをしてくれたことが要因だと思っている。サポーターのみなさんと喜びを分かち合うことができて何よりも嬉しい。

今日の試合では、戦術的にFC東京が我々のシステムに合わせてきた。守備をしっかりと固めた上でカウンターを仕掛けてきた。そういう中で、前半から積極的に攻めていく思いはあったが、相手が元気なうちはなかなか隙を与えてもらえないので、まずは失点をしないように試合を進めていかなければいけない。そういうところで、お互いがにらみ合った前半だったと思う。後半はよりリスクを負って、得点を奪って、まずは90分間で勝つことを選手が判断してプレーしてくれた。その結果が前半と後半の内容の違いに表れていたと思う。

(サンフレッチェ広島になってから天皇杯で優勝はないが)決勝戦も、まずはこれまで1年間やってきたことを貫き通して我々らしく戦うことが大切。僕も選手のときに天皇杯の決勝で2回プレーしているし、ベンチやスタッフとしても、87年のマツダ時代にもベンチで決勝戦を戦っているが、これまですべて勝てていない。しかし、いままでの決勝の舞台と今回の決勝の舞台は違う。何が違うかというと、いままでは元日の決勝戦を戦うまでのリーグ戦の結果はそこまで良いものではなかった。トーナメントで勢いに乗って勝ち進んで、決勝の舞台に立った。しかし、今年はリーグ戦で年間を通して結果を出してきた。この天皇杯も我々は勢いに乗って勝ったのではなく、勝つべくして勝ち進んできた。そのチーム状態はこれまでのマツダ、サンフレッチェの元日と、次の決勝戦の舞台と状況は違う。今回は我々が力を出し切って、優勝したい」

(PK戦では、一時、1対3の状況になったが)決められたら終わりだなと。あきらめていたわけではないが、西川が止めてくれると信じていた。割り切った気持ちでいた。甲府戦もPKだったので、PK戦はモノにできるかなと。そこまでの戦いは0対0で引き分けなので、結果はどちらに転んでも仕方がないかなという思いで見ていた。ただ、こういう戦いをモノにできるということは、我々のほうが「決勝戦へ行きたい」という強い気持ちがあったと思うし、我々のほうが試合に出ている選手だけでなく、チームスタッフも含めてみんなで決勝の舞台に行きたいという気持ちが強かったからだと思う。

(佐藤寿人を交代したのは)まずは、この試合を勝つために、選手の状態を見極めて、さらに決勝戦のこともプラスアルファで考えなければいけなかった。寿人の交代は、準々決勝の甲府戦でも後半に交代しているし、少しでも次の試合に疲労が残らないようにと考えた。そして、今日の寿人は試合の中で相手GKと接触して痛めていたし、その接触プレー以前には相手DFの背後へ抜け出したりと相当スプリントもしていた。疲労の度合いを見ても、90分の残り最後のときにフレッシュな選手を入れたほうがいいと思った。あるいは、延長ではフレッシュな選手を入れたほうが攻撃がうまくいくと思った。何人かは足がつったり、体力的には厳しかったが、勝つために前線の選手を入れた。延長になってからはスピードや運動量を生かそうと思って浅野を入れた。ファン・ソッコが清水と交代したのはもも裏がけいれんしていたから。いずれにしても、勝つために交代のカードを切った。

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