監督 試合後コメント
我々は0-3というスコアで負けてしまったが、選手は今できることをすべて出し切ってくれた。負けたのは悔しいし、どんな状況でもタフに戦い続けて、タフに戦い抜いて、しぶとく勝利を収めるためにやってきたが、それが今日かなわなかったのは、まだまだチームとして力を付けていかないといけないということ。ただ、今日の選手は今できるすべての力を出し切ってくれた。そして、バラバラになることなく、最後まで一人ひとりがチームのために戦い抜く姿を見せてくれた。敗れはしたが、これまでの選手の戦い方を含めて、「ご苦労さま」という言葉をかけてあげたい。
今日の試合は12月で8試合目だった。チャンピオンシップ、クラブワールドカップ、そして天皇杯と続いた。もっと言うと、11月の頭から後半にかけて、2ndステージの優勝や年間1位という頂点を目指す戦いをしてきた。さらに12月もチャンピオンシップで心身ともに極限の状態となり消耗する戦いをした後にクラブワールドカップという世界の舞台で選手は我々らしい戦いをしてくれた。この天皇杯でも心身ともに疲労困憊の中、準々決勝ではしぶとくFC東京に勝利し、今日の試合までたどり着いてくれた。選手を誇りに思いたい。ただし、来年に向けてこの負けた悔しさは持っておかないといけない。2016年はJリーグとACLを並行して戦う中で、これぐらいの連戦はやっていかないといけない。今年の終盤は優勝が懸かった試合が多かったので、多くの試合を戦ったぐらいの負荷がかかっていたと思うが、来年はタフな日程の中で勝っていけるように、そして勝点を拾っていけるように今日の試合で足りなかったところをトレーニングで蓄えて来シーズンに向かいたい。
(リーグ戦で出場機会の少ない皆川、茶島、宮原の今日の出来について)まったく問題なかった。もちろん、攻撃の選手は肝になるアタッキングサードでのクオリティーを高めないといけない。守備では最後に相手をどうやって止めるか。失点を防ぐためにどうやって守るかという部分は課題が出たと思う。ただ、内容的には先制されながらも同点に追い付くチャンスは十分にあった。全体的には経験の浅い選手についても大きな問題はなかった。彼らを起用しているのはナビスコカップ、Jリーグ、天皇杯と結果を出しているから。クラブワールドカップでも彼らは非常に良いプレーをしてくれて、3位に入る大きな貢献をしてくれた。それを踏まえて今日の試合も起用した。僕の中では何も問題なかった。来年はACLとJリーグを戦っていく上で、2チーム分の戦力を持たなければ難しい。そういった意味では、今シーズンは選手を変えても結果を出していけた。この12月も特にクラブワールドカップからは毎試合、選手を多く入れ替えながら戦って結果を出してきた。来年はこの結果を自信にするとともに、さらに勝つためのクオリティーを上げていかないといけない。今日は今年で51試合目だった。そういうタフな戦いで結果を出せるように、経験の浅い選手はさらに力を付けないといけない。G大阪のすごいところは、今年だけで約60試合を戦っているが、ナビスコカップでは決勝に進出し、ACLでは準決勝まで進んだ。また、Jリーグでもチャンピオンシップ決勝の舞台まで進み、今回の天皇杯でも決勝まで勝ち進んだ。非常にタフに戦っているし、すべての大会でこれだけ優勝に絡む戦いができているのは素晴らしいこと。我々にとっては目標となる戦い方をしている。そういう戦い方ができるようにやっていきたい。
今日で今シーズンは終わってしまったが、我々がここまで戦ってこられたのも支援、応援してくださる方々のおかげだと思っている。また、今日はアウェイの戦いと言ってもおかしくなかったが、その中でもサンフレッチェのサポーターの皆さんがたくさん駆け付けてくれ、我々を応援してくださった。今日の試合、そして今年1年間の応援ありがとうございました。
今日の試合は12月で8試合目だった。チャンピオンシップ、クラブワールドカップ、そして天皇杯と続いた。もっと言うと、11月の頭から後半にかけて、2ndステージの優勝や年間1位という頂点を目指す戦いをしてきた。さらに12月もチャンピオンシップで心身ともに極限の状態となり消耗する戦いをした後にクラブワールドカップという世界の舞台で選手は我々らしい戦いをしてくれた。この天皇杯でも心身ともに疲労困憊の中、準々決勝ではしぶとくFC東京に勝利し、今日の試合までたどり着いてくれた。選手を誇りに思いたい。ただし、来年に向けてこの負けた悔しさは持っておかないといけない。2016年はJリーグとACLを並行して戦う中で、これぐらいの連戦はやっていかないといけない。今年の終盤は優勝が懸かった試合が多かったので、多くの試合を戦ったぐらいの負荷がかかっていたと思うが、来年はタフな日程の中で勝っていけるように、そして勝点を拾っていけるように今日の試合で足りなかったところをトレーニングで蓄えて来シーズンに向かいたい。
(リーグ戦で出場機会の少ない皆川、茶島、宮原の今日の出来について)まったく問題なかった。もちろん、攻撃の選手は肝になるアタッキングサードでのクオリティーを高めないといけない。守備では最後に相手をどうやって止めるか。失点を防ぐためにどうやって守るかという部分は課題が出たと思う。ただ、内容的には先制されながらも同点に追い付くチャンスは十分にあった。全体的には経験の浅い選手についても大きな問題はなかった。彼らを起用しているのはナビスコカップ、Jリーグ、天皇杯と結果を出しているから。クラブワールドカップでも彼らは非常に良いプレーをしてくれて、3位に入る大きな貢献をしてくれた。それを踏まえて今日の試合も起用した。僕の中では何も問題なかった。来年はACLとJリーグを戦っていく上で、2チーム分の戦力を持たなければ難しい。そういった意味では、今シーズンは選手を変えても結果を出していけた。この12月も特にクラブワールドカップからは毎試合、選手を多く入れ替えながら戦って結果を出してきた。来年はこの結果を自信にするとともに、さらに勝つためのクオリティーを上げていかないといけない。今日は今年で51試合目だった。そういうタフな戦いで結果を出せるように、経験の浅い選手はさらに力を付けないといけない。G大阪のすごいところは、今年だけで約60試合を戦っているが、ナビスコカップでは決勝に進出し、ACLでは準決勝まで進んだ。また、Jリーグでもチャンピオンシップ決勝の舞台まで進み、今回の天皇杯でも決勝まで勝ち進んだ。非常にタフに戦っているし、すべての大会でこれだけ優勝に絡む戦いができているのは素晴らしいこと。我々にとっては目標となる戦い方をしている。そういう戦い方ができるようにやっていきたい。
今日で今シーズンは終わってしまったが、我々がここまで戦ってこられたのも支援、応援してくださる方々のおかげだと思っている。また、今日はアウェイの戦いと言ってもおかしくなかったが、その中でもサンフレッチェのサポーターの皆さんがたくさん駆け付けてくれ、我々を応援してくださった。今日の試合、そして今年1年間の応援ありがとうございました。