10.14 15:03

明治安田J1 第29節 vs. 鹿島アントラーズ
AWAY県立カシマサッカースタジアム

試合終了

鹿島アントラーズ 鹿島
2
0
サンフレッチェ広島 広島
  • 前半30分
    土居聖真
  • 後半39分
    鈴木優磨
1
前半
0
1
後半
0

監督 試合後コメント

1点目が入るまでは、どちらに転がってもおかしくないゲーム展開だったと思う。必ずしもパーフェクトなゲームではなかったが、悪い試合ではなかった。前半は少し受け身になってしまい、本来はDFが出るべきところで出られず、結果的に1失点目につながってしまった。そういうシーンが前半はいくつか見られたが、後半は良くなっていた。また、攻撃面においては、いくつかチャンスは作れたと思う。強い相手に対しても攻撃的に戦い、クロスバーに当たったシーンなど、いくつかチャンスは作れたし、攻撃面でも十分に良いプレーはできていた。

(先に失点せず、先制点を奪うために必要なことは)効果的に決めていかないと得点は得られない。どうして効果的に入らないのかは、考えてみると難しいところでもある。シュートは打っているし、クロスバーに当たっているわけだから、それが入る・入らないは運もあるのかもしれない。チャンスは作っているわけだから、それを決めていくことが必要になってくる。また、失点しないことについては、先ほども言ったように今日の前半は少し受け身になってしまった。それが結果的に失点につながっているので、そこは積極的にDFが出て、局面を抑えることが失点しないことにつながると思う。

今日は少しシステムを変えて臨んだ。1ボランチにしたわけだが、うまく機能していたと思う。特に左サイドのシウバと柏の連係は良かった。また、前半は稲垣の1ボランチだったが、後半はそのポジションに青山を入れた。前半は自分たちが狙っているプレーができたと思うが、後半は時間が経つにつれて、セットプレーの後で形を戻すところで少し緩んでしまった。自分たちの本来の形に時間が経つにつれて戻せなくなったのは良くなかったと思う。

明日の甲府の結果は気にする必要はない。今日、自分たちが戦った試合を振り返り、良かったところ、悪かったところを見直すこと。今日は疲れているだろうから、しっかりと体を休め、結果を受け止め、次の試合に向けて切り替えてやっていかないといけない。

次節も強い相手である川崎Fと対戦するが、そのゲームでも自分たちでチャンスを作っていくことが大事になる。そこでポストに当たるかどうかは分からないが、次は得点が入るように願いたい。ディフェンス面に関しても、堅固な守備を作らないといけない。川崎Fの映像はカップ戦も含めて見ているが、良いプレーをするチームという印象を持っている。

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