4.25 19:03

明治安田J1 第10節 vs. FC東京
AWAY味の素スタジアム

試合終了

FC東京 FC東京
3
1
サンフレッチェ広島 広島
  • 前半5分
    ディエゴ・オリヴェイラ
  • 前半9分
    永井謙佑
  • 後半6分
    ディエゴ・オリヴェイラ
2
前半
0
1
後半
1
  • 後半15分
    稲垣祥

監督 試合後コメント

平日のナイターにも関わらず多くのサポーターが来てくれた。彼らの期待に応えられなくて残念だし、悔しい。

試合はやはり3点取られればなかなか勝つのは難しい。特に試合の入りが良くなかった。自分たちがしっかり前から行って、あまりゴール前に運ばせないところからスタートしたかったが、いきなり深いところへボールを入れられて、PKから試合に入ってしまったのは大いに反省しないといけない。今までは1点を取られても、乱れずに、焦れずに逆転してきたが、今日は2点目を取られて、さらに3点目も取られてしまった。しっかり反省したい。ただ、今日は今季初の敗戦。今、我々に求められているのは切り替えること。JリーグYBCルヴァンカップもそうだったが、リーグ戦でも負けると「これだけ悔しいんだ」という今の気持ちを大事にして次の試合に向かいたい。

(試合の入りが悪かった)原因は一つではない。ただ、深いボールが入ってしまったところは、そこの抑えるコースに入る者もいなければ、ボールの出し手へのプレッシャーもどうだったのか。あるいは、入った後の対応もどうだったのか。緩いわけではないが、何かの対応が正解であれば、おそらくあのシーンまでいかなかったと思う。自分たちは後ろからのビルドアップはしたいが、どういうケースで、どういうエリアでビルドアップするかは、最初の失点から少し乱れてしまった。ボールの失い方が悪くて2点目を取られたのは、まさにプレシーズンで我々がそういう失敗をしてきた。そこから修正してリーグ戦に臨んだが、今回も悪い癖ではないが、少し心が乱れたと思う。

(前節から3人先発を入れ替えたが)まずボールを握りたかった。その中で疲労した選手を代えていこうと思ったが、最初に(失点したことで)ゲームプランが変わってしまった。それからは今度はボールを奪いにいかないといけない。奪いにいかないと得点は取れないので、少しプランが変わったという意味では、なかなか狙いどおりにはいかなかった。リードされてしまえば、ボールを保持するのは意味はないが、焦れずにサイドから崩して、得点を取りにいく姿勢は見せられた。それにしても、3点を取られてしまったことを一番反省しないといけない。

(フェリペ・シウバがリーグ戦初出場となったが)ボールを奪いにいかないといけない状況がかなり早くからあった。そういう意味では、コレクティブにやること、あるいはコンパクトにやることは難しくなっていた後半の中で、個でボールを運べることに期待した。その中から決定的な仕事をしてもらいたかった。

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