監督 試合後コメント
アウェイでもサポーターの方々がみっちり詰まっている中で熱い応援をいただくと本当に力になる。ゴールデンウィークを使って来ていただいた方々と喜び合えて良かった。
前節、我々は悔しい負けを味わった。試合の入りで自分たちらしさが出せず、ある意味、ゲームを壊した状態で残りの80分を戦わないといけなかった。今日はこの悔しさを選手はピッチの上でしっかりと表現してくれたと思う。もちろん、疲れていたとは思うが、前節よりはるかに高いインテンシティと切り替えで自分たちのペースにほぼ持っていったゲームだったと思う。技術的なミスはもちろんあるが、自分たちがボールを保持しながら相手の足を止める、あるいは最後に崩していくというようなことも相当数やれたと思う。今日は前節の負けを払拭するためにも絶対に勝たないといけない試合だった。勝点3が取れて本当に良かった。
(後半開始から渡に代えてティーラシンを入れたが)渡はボールを収める選手というよりは、ゴリゴリ行くタイプだし、裏にも抜けてほしい、スピード感あふれる攻撃のスイッチを入れてほしいという意味では、ボールを失うのはある程度仕方ないが、彼の良さを出せたかというと怖さは出せなかった。ティーラシンに関しては、だいぶ我々がボールを持っていたので前線で起点になれるだろうと思った。
(ティーラシンのゴールについて)あのシーンは決めないといけなかったし、それぐらい決定的に崩したシーンだった。彼はああいうところに入っていける選手だし、シュートもうまい。とにかくゴール前で足を止めないで、あそこに入っていくことは続けてほしいと伝えた。あの良さが出たのは、我々がボールを回し上げて崩し切ったから。そういうのが大事なところで、そのボールを回している中の一員として満足してはいけない。最後のゴール前であのぐらいの迫力を持って入っていかないといけない。
(ハーフタイムの攻撃の指示は)ゲーム前からそうだが、我々がサイドを10回崩しても1点も取れなかったら意味がない。最後のゴール前の迫力、あるいはスペースを見付けて入っていくところはポイントになると伝えていた。少しの精度を欠いて前半は無得点で終わったが、後半はもう一度、辛抱強くサイドを崩すことと、やはりもっと迫力を持っていくこと。特に足下でボールを収めるタイプの選手が突っ込んでもらわないと次のスペースは空かない。そこは後半から入るティーラシンを含めて強く言った。
(被爆地に本拠地を置くチーム同士の一戦となったが)特別な組み合わせのゲームだったと思う。我々がやれることは、フェアで質の高いプレーをお見せすること。とにかくお互いがひた向きに勝利に向かい、感じてもらえる試合をすることだと思っていた。そういう意味では、接触プレーがあっても、お互いが過剰に倒れることなく、過剰に痛がることなく、過剰にレフェリーにアピールすることはなかった。相手チームを見ていても非常に気持ち良かった。質は反省するところはあるが、ひた向きさは少しは出せたと思っている。
前節、我々は悔しい負けを味わった。試合の入りで自分たちらしさが出せず、ある意味、ゲームを壊した状態で残りの80分を戦わないといけなかった。今日はこの悔しさを選手はピッチの上でしっかりと表現してくれたと思う。もちろん、疲れていたとは思うが、前節よりはるかに高いインテンシティと切り替えで自分たちのペースにほぼ持っていったゲームだったと思う。技術的なミスはもちろんあるが、自分たちがボールを保持しながら相手の足を止める、あるいは最後に崩していくというようなことも相当数やれたと思う。今日は前節の負けを払拭するためにも絶対に勝たないといけない試合だった。勝点3が取れて本当に良かった。
(後半開始から渡に代えてティーラシンを入れたが)渡はボールを収める選手というよりは、ゴリゴリ行くタイプだし、裏にも抜けてほしい、スピード感あふれる攻撃のスイッチを入れてほしいという意味では、ボールを失うのはある程度仕方ないが、彼の良さを出せたかというと怖さは出せなかった。ティーラシンに関しては、だいぶ我々がボールを持っていたので前線で起点になれるだろうと思った。
(ティーラシンのゴールについて)あのシーンは決めないといけなかったし、それぐらい決定的に崩したシーンだった。彼はああいうところに入っていける選手だし、シュートもうまい。とにかくゴール前で足を止めないで、あそこに入っていくことは続けてほしいと伝えた。あの良さが出たのは、我々がボールを回し上げて崩し切ったから。そういうのが大事なところで、そのボールを回している中の一員として満足してはいけない。最後のゴール前であのぐらいの迫力を持って入っていかないといけない。
(ハーフタイムの攻撃の指示は)ゲーム前からそうだが、我々がサイドを10回崩しても1点も取れなかったら意味がない。最後のゴール前の迫力、あるいはスペースを見付けて入っていくところはポイントになると伝えていた。少しの精度を欠いて前半は無得点で終わったが、後半はもう一度、辛抱強くサイドを崩すことと、やはりもっと迫力を持っていくこと。特に足下でボールを収めるタイプの選手が突っ込んでもらわないと次のスペースは空かない。そこは後半から入るティーラシンを含めて強く言った。
(被爆地に本拠地を置くチーム同士の一戦となったが)特別な組み合わせのゲームだったと思う。我々がやれることは、フェアで質の高いプレーをお見せすること。とにかくお互いがひた向きに勝利に向かい、感じてもらえる試合をすることだと思っていた。そういう意味では、接触プレーがあっても、お互いが過剰に倒れることなく、過剰に痛がることなく、過剰にレフェリーにアピールすることはなかった。相手チームを見ていても非常に気持ち良かった。質は反省するところはあるが、ひた向きさは少しは出せたと思っている。