5.8 19:00

ACL 第5節 vs. 広州恒大
HOME広島広域公園陸上競技場

試合終了

サンフレッチェ広島 広島
1
0
広州恒大 広州恒大
  • 前半15分
    佐々木
1
前半
0
0
後半
0

監督 試合後コメント

城福浩 監督

今日はホームで勝ってグループステージ突破をどうしても決めたかった。選手はよくタスクを全うしてくれて、90分集中してくれたと思う。今日は平日のナイターにも関わらず来てくれたサポーターと喜び合えて本当に良かった。


試合は我々のプランどおりに動いたと思う。最後は個の力でロングフィードでチャンスを作ってくる。ガオ・リンやパウリーニョのキープ力でわき上がってくる。そういうところに対してどういうふうに蓋をしていくかは、ある程度準備はできていた。選手は想定内のところで90分しっかりできたと思う。


(グループステージ突破したことへの思いは)まず初戦となったアウェイの広州恒大戦で非常に良い学びをした。前半の入りを間違えてしまうと難しいゲームになること、アウェイの難しさを思い知らされた。また、メンバーを代えたことに強くフォーカスされた。そういう意味でも我々の中では、「だからこそ絶対にグループステージを突破したい」という思いはずっと持っていた。アウェイの広州恒大戦を経験した若い選手たちがこの第5節でその学びをしっかり表現してくれたという意味では、我慢して多くの選手を使ったことの意味をみんなが手ごたえを感じてくれた思う。だからこそ、メンバーを代えながらグループステージを突破できたことを嬉しく思う。


(グループステージの最終節をどう生かしてノックアウトステージに進みたいか)若い選手はしびれるような状況を経験することがいかに大事か。それは選手自身も感じていると思う。そういう意味では若い選手にいい経験をさせたい。いい経験というのは、勝負にこだわることがいい経験であって、ACLはグループステージでも非常に大きな大会。ここで若い選手で勝点3を取って帰る経験をぜひさせてあげたい。それが、今年このチームが目標としている、“終盤に連勝できるチームになる”底上げの一因になる。何よりも若い選手は回復力があるので、その週末にすぐJリーグがあるので、南半球から帰ってくる疲労を考えたら、若い選手はそこでもその疲労を克服してくれると思っている。よりタフな選手に育てていくためのいい機会になると思っている。

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