試合の見どころ
J1最終節は終盤の2得点で逆転勝利。3連勝でリーグ戦を締め、今季は4位フィニッシュとなった。続けてホームで迎える一戦は、中3日で上海申花と対戦。ACLEは来季も続いていくが、これが4年にわたった「スキッベ・サンフレッチェ」のラストゲームとなる。有終の美で功労者を送り出したい。上海申花はここまで1勝1分け3敗となっているが、外国籍選手を中心としたカウンターは迫力満点。東京出身の陳晋一、横浜FCに約2年間所属していたサウロミネイロなど、日本に縁のあるプレーヤーのパフォーマンスにも注目したい。
提供:データスタジアム株式会社
監督 試合前日コメント
ゲームレポート
広島はホームに上海申花を迎えた。序盤から両サイドを起点にピッチの幅を使ったボール回しで試合を優位に運ぶ。しかし、上海申花の中央の強固な守備ブロックを前に、決定機を作れず、スコアレスのまま試合を折り返す。その後も流れは変わらずに広島優位のままチャンスを作り続けるが、1点が遠い展開に。しかし、後半33分にCKから荒木が頭でたたき込んで先制ゴールを挙げる。リードを得た広島は危なげない試合運びでリードを守り、そのまま試合終了。ミヒャエルスキッベ監督のラストマッチを勝利で飾った。
