試合の見どころ
ACLEラウンド16の第1戦では、ジョホールに1-3で敗戦。前半に退場者を出したことで相手に圧倒されたなか、懸命にビハインドを2点にとどめた。ホームで逆転を狙うべく、第2戦に臨む。複数得点がマストとなる試合なだけに、期待したいのは鈴木だ。今季加入の新エースはリーグ開幕戦、その直後のACLEのジョホール戦で結果を残したものの、そこから公式戦5試合連続無得点と苦しんでいる。加入後初めて試合間隔が1週間空いたなかで心身ともに疲れを取り、フレッシュな状態でホームのサポーターに雄姿を見せられるか。
提供:データスタジアム株式会社
監督 試合前日コメント
バルトシュ・ガウル監督
Q:明日の試合に向けた意気込み
前回の試合(第1戦)は良い結果を持ち帰れませんでしたが、チームには今すごくポジティブなエネルギーが満ちています。ホームで戦えること、サポーターの後押しがあることは非常に大きいです。今日の練習でも選手たちは素晴らしいエネルギーを見せてくれましたし、明日に向けて十二分な準備ができています。
Q:2点のビハインドがあるなかで、どのようなゲームプランを描いてるか
サッカーにおいてプラン通りに試合が進むことはほとんどありません。もちろん早い時間帯にゴールが奪えれば理想ですが、試合の最終盤で決まることもあります。最後までゴールが生まれなくても焦らず、どんな展開になろうとも自分たちを信じてゴールを狙い続ける姿勢が大切です。
Q:アウェイでの第2戦をホームで戦える利点や、サポーターへの想い
このスタジアムで戦えることは、我々にとって非常に大きな意味を持ちます。このクラブは全ての人に愛されており、ここでプレーすることを誰もが誇りに思っています。決して負けられない戦いですので、我々のエネルギーを存分に発揮して勝利を決定づけ、明日はサポーターの皆さんと一緒に喜びを分かち合いたいと思います。
Q:選手たちに最も強調して伝えたことは
前回の試合が終わった直後から、選手たちには「すでに逆転のストーリーは始まっている」と伝えました。ホームに戻り、しっかりと2点を返して勝利するというストーリーです。 選手たちは練習から非常に良い雰囲気で、私が就任して以来一番良いトレーニングができたと言えるほどです。自分たちを信じ、100%の力で絶対に勝つという強い想いを持っています。明日の試合で、全員がそれをピッチで体現してくれると信じています。
中野就斗選手
Q:明日の試合に向けた意気込み
第1戦は負けてしまいましたが、誰一人下を向くことなく、この1週間本当に充実したトレーニングができました。明日の試合が本当に楽しみです。必ず勝利します。
Q:2点のビハインドがあるなかで、チームとして、また個人としてどのように戦いたいか
まずは絶対に失点しないことが大事だと思っています。明日はホームですし、たくさんの方々の後押しがあります。焦れずにしっかり戦って1点をもぎ取れれば、必ず自分たちの流れが来ると信じています。明日は僕が点を取ります。
ゲームレポート
準々決勝進出に向けて後がない広島は、序盤から攻勢に出る。ピッチを広く使ったサイドからの攻撃で幾度もチャンスを作るも、ゴールは遠く、逆にカウンターを受けて危険なシーンを作られる。それでも、守備陣の集中した守りでしのぎ切り、スコアレスで試合を折り返す。後半も同様に広島が押し込む展開となるも、相手の割り切った守備に手を焼き、時間だけが過ぎていく。終盤にPKで先制に成功するも、追加点は奪えずにそのまま試合終了。この一戦だけを見れば勝利となったものの、2戦合計の結果でラウンド16敗退となった。
提供:データスタジアム株式会社
監督 試合後コメント
バルトシュ・ガウル監督コメント
Q:本日の試合の総括
敗退が決まった試合の後に言葉をまとめるのは難しいですが、まずは最後まで全力でファイトしてくれた選手たちを本当に誇りに思います。今日は実際のインプレー時間が非常に短く感じるなか、相手のペナルティーエリア内での強固な守備をこじ開けられなかったことは課題です。ただ、本当に多くのチャンスを作ることができましたし、今日に関してはこれ以上言うことはありませんし、未来に向けて良いプレーが示せたと思っています。
Q:ACLの敗退をどのように受け止めているか
この大会を大きな目標にしていただけに非常に残念です。2試合の合計スコアで敗退という結果を受け入れなければなりません。しかし、選手たちが持てる力を出し切って戦い抜いたことは、今後の我々の糧になると思っています。
Q:チャンスを作りながらも得点が奪えなかった課題を、今後どう改善していくか
練習のなかで改善していくしかありません。トレーニングのなかで何度も何度も繰り返す作業を続け、体に染み込ませていく。それが唯一の道だと思っています。
(チームについて)私が言えるのは、選手たちを完全に信用し、信頼しているということです。我々には素晴らしい選手たちが揃っています。監督として、新しい選手や新しいストライカーを要求するつもりは全くありません。選手たちの力を信じており、彼らがこれからも多くのチャンスを作り出し、結果を出してくれると確信しています。
木下康介選手コメント
Q:本日の試合を振り返って
結果的に(2試合合計で)負けて敗退してしまったので、あまり多くを語ることはありません。ホームでサポーターの素晴らしい後押しがあったなかで、1点しか取れなかったこと、そしてその1点目を取るのが遅すぎたことを反省し、次に生かすしかありません。すぐにJリーグも再開しますし、下を向いている暇はありません。今日でこの負けをしっかりと切り替えて、次に進んでいきたいと思います。
Q:ACLという国際大会を経験して、どのような印象を持ったか
Jリーグのチームとは全く異なるキャラクターを持ったクラブと対戦し、様々な意見がある大会だと感じました。今日の試合展開に関しても、見ている皆さんは色々なことを感じたと思います。ただ、それを含めて「サッカーの一部」です。今後は、そういった理不尽さや難しさすらも凌駕して勝てるような「強さ」を、自分たちが示していかなければならないと思っています。
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