サンフレッチェ広島 SDGs宣言

サステナビリティ

 株式会社サンフレッチェ広島は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の実現に本格的に取り組み、地域及びグローバルな社会課題の解決と新しい価値の創造を通じ、持続可能な環境・経済・社会の実現にさらに貢献することを宣言します。
 私たちサンフレッチェ広島は地域に根差したプロサッカークラブとして1992年に設立されました。1998年にはクラブ理念「サッカー事業を通じて夢と感動を共有し、地域に貢献する」を定め、設立当初からのテーマである地域貢献活動を様々な機会を通じて展開しております。SDGsは、広さと深さを増してきた私たちのその取り組みを、わかりやすく言語化したものと認識しています。そしてSDGsはさらに時代の要請に合わせ、私たちが目指すべき新たな方向性を明確にしました。

 SDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に沿い、サンフレッチェ広島、サンフレッチェ広島レジーナをはじめ、すべてのクラブ傘下チームの選手、コーチ、並びに社員及びスタッフ等が一丸となって、SDGsの目標達成のために行動していきます。そして、サンフレッチェファミリーの皆さま、メディア関係者、保護者、地域の方々など、このクラブを愛しSDGsの達成という志を同じくする地域の産学官金すべての人々と連携・協働・協創します。
 私たちは、SDGs目標の17項目の中から、私たちの行動に特にふさわしいと考えられる11項目をSDGsの5つの視座(5Ps)にグループ化し、次に掲げます。

People(人間)

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3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう

Prosperity(繁栄)

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8 働きがいも経済成長も
10 人や国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくりを

Planet(地球)

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13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう

Peace(平和)

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16 平和と公正をすべての人に

Partnership(パートナーシップ)

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17 パートナーシップで目標を達成しよう
 サンフレッチェ広島、サンフレッチェ広島レジーナをはじめすべてのクラブ傘下チームの選手、コーチ、並びに社員及びスタッフ等は今後、丁寧に従来の活動を点検総括し、新たに取り組むべき具体的活動の社内検討に入り、有識者・学識者のアドバイスを仰ぎつつ、可及的速やかに実現に向けて動き出す所存です。 
 さらには、SDGsが2030年までの目標であることから、その上位価値である個人と地域と地球の幸せ(ウェルビーイング)の実現を目指すことも視野に入れています。
 この宣言文は、SDGs、ウェルビーイング、地域創生、地域経済、教育及びスポーツ経営等の研究者である次の学識者のプロボノによる検討と監修を経て作成されました。
石田 優子 (広島経済大学 学長)
上水流 久彦 (県立広島大学 地域基盤研究機構 教授)
早田 吉伸 (叡啓大学 ソーシャルシステムデザイン学部教授 兼 県立広島大学 大学院経営管理研究科 教授)
西川 洋行 (県立広島大学 地域基盤研究機構 准教授)
濱口 博行 (広島経済大学 経営学部スポーツ経営学科 教授)
林 和夫 (広島経済大学 経営学部スポーツ経営学科 教授) 
保井 俊之 (叡啓大学 ソーシャルシステムデザイン学部 教授 兼 慶應義塾大学 大学院システムデザイン・マネジメント研究科 特別招聘教授)
(順不同、あいうえお順)

 サンフレッチェ広島のSDGs活動に、どうぞご期待ください。

≪本件に関するお問い合わせ先≫
サンフレッチェ広島 宣伝広報部 082-259-3220

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