鹿児島キャンプ最終日

お知らせ

10日間の2次鹿児島キャンプもいよいよ本日最終日を迎えました。
今日のチームは午前練習のみで終了。
11日(月)のレノファ山口とのプレシーズンマッチに出場した選手を中心に
約1時間のトレーニングで汗を流しキャンプを締めました。

限られた日数の中で急ピッチで仕上げた昨年とは違い、
今年は時間をかけながらしっかりと練習に励むことができた2度のキャンプ。
城福監督もここまでの取り組みについては手ごたえを感じており、
「タイ、鹿児島とやるべきことをやってきた自負がある。
選手たちもやるべきことを意識高く、日々を過ごしてくれた」と語ります。
約2週間あったタイキャンプを含めれば、約1カ月間も広島を離れ、
チーム力を高めるべく練習漬けの日々を送ってきました。
昨季からは森崎和幸クラブ・リレーションズ・マネジャーが引退したことを筆頭に
チームの核となっていた選手が数人抜けてしまいましたが、
今季の選手たちは自分たちがチームを引っ張るべく自覚を持ち、
チームの雰囲気が前向きになっていたのが印象的でした。

また、チーム内競争もタイ、鹿児島とキャンプが進むにつれてより激しくなり、
現在は誰が先発で出てもおかしくないほどの争いとなっています。
そこは指揮官もポジティブな悩みであり、「メンバー選考は混沌とした状況になっている。
それは嬉しい悲鳴」とコメント。
まず最初のターゲットとなるのはホームで戦う2月19日(火)のACLプレーオフとなりますが、
まだ確定していないレギュラー11人は、明後日からの「4日間の広島で見極めたい」(城福監督)と
最後の最後まで頭を悩ますことになりそうです。

チームはこの日の午後に鹿児島を発ち、広島へ帰ります。
シーズン開幕はすぐそこまで迫っており、いよいよ2019年の戦いが始まっていきますが、
タイ、鹿児島と充実したキャンプの成果を発揮すべくハードなシーズンへ挑んでいきますので、
今季も熱いご声援をよろしくお願いいたします!!

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