川辺駿選手移籍加入会見を行いました!

チーム

本日、エディオンピースウイング広島にて、川辺駿選手の移籍加入会見を行いました。

川辺駿選手

川辺駿選手 コメント

こんにちは、川辺です。今日はよろしくお願いします。

雨野強化本部長(スポーツダイレクター)のコメント

本日もお忙しいなか、川辺選手の移籍加入会見にお集まりいただきありがとうございます。
移籍加入会見に先立ちまして、昨日は悪天候のなか、アウェイ東京の地へ足を運んでいただいたファン・サポーターの皆様、 そしてメディアの皆様には試合運営がどうなるかわからない状況のなか、最後までチームを信じて一緒に戦っていただいたことに大変感謝いたします。
常に日頃よりサンフレッチェ広島が大事にしている粘り強く最後まで諦めない試合を表現し、難しい展開ではありましたが勝ち切れたのは後半戦に向けて大きな勝利となりました。無事に広島へ戻り、今日この日を迎えることができて本当によかったです。
リーグ戦は残り13試合となりましたが、天皇杯、ルヴァンカップ、そしてACL2と各カップ戦があり、連戦が続きます。
総力戦が必須になってくる今、この状況で川辺選手が広島に復帰することとなりました。
川辺選手については、私がここで皆様にご説明するまでもなく、広島から世界へ羽ばたき活躍したことは周知の通りだと思います。
川辺選手には海外での経験をチームに全て注ぎ込んでもらい、エディオンピースウイング広島で躍動するのはもちろんですが、ピッチ外でもスポーツの素晴らしさやフットボールの魅力を子供たちに発信し続けてもらいたいと思っております。
チームとして、これからまだまだ成長していかなければいけないシーズンです。
すべてのタイトルにチャンスがあるので、川辺選手の経験を生かしながら目の前の勝負に全力で挑み、高みを目指していきます。

代表質問

Q)まずはメディアを代表して、この言葉からスタートしたいと思います。おかえりなさい。
川辺駿●ありがとうございます。

Q)3年ぶりの広島復帰。今の気持ちは。
川辺駿●また広島に帰ってこれたことがすごく嬉しいですし、自分が育ったチーム、また自分の大好きなクラブに帰ってこれることが幸せだと感じてます。またこのエンブレムをつけてプレーするので、誇りと自分のベストを尽くす気持ちでプレーしたいと思います。

Q)広島からオファーが届いた時はどういった気持ちだったか。
川辺駿●素直に嬉しかったです。ベルギーのチーム事情もありましたけど、サンフレッチェに貢献したいなと思いました。サッカー選手である以上、オファーのあったチームにしか行くことはできないので、サンフレッチェからまたオファーをもらえて、また一緒に戦えることがすごく嬉しいです。

Q)2021年に広島を一旦離れたが、海外での3年間というのは川辺選手にとってどういった時間だったか。
川辺駿●これ以上ない経験ができました。
日本では感じられないようなプレッシャーだったり、メンバー争い、活躍しないと次がないという環境のなかでプレーしてきました。(その環境は)自分の成長につながったと思います。
これからのキャリアを考えてもたくさんのことを学んだので、それを若い選手だったり、 これから海外へ行きたい選手に少しでも伝えたいと思っています。

Q)広島在籍時よりも海外では毎年多くのゴールを積み上げてきた。自身のプレーとして、レベルアップできたと手ごたえを感じる部分はどういったところか。
川辺駿●ポジション的には少し日本にいた頃より前(のポジション)でプレーすることが多かったです。ただ先ほど言った通り、毎試合活躍しないと次の試合には出られない環境のなかでプレーしてきました。結果にこだわるなかで、ゴールが増えたのだと思います。日本に帰っても変わらず結果にこだわっていきたいですし、自分がゴールを決めたり、アシストするという自分の良さを、変わらず出していきたいです。

Q)海外にいる間、サンフレッチェのことは気にしていたか。
川辺駿●試合結果や試合を観ていました。スキッベ監督のもとアグレッシブでゴールにダイレクトに向かうプレーが多い。選手、チームが上を目指せると思います。
新スタジアムもできて、これからチームがまた1つ2つ違うステップに行くことができるのではないかと思っています。

Q)今週からトレーニングを再開している。自身のコンディションは。
川辺駿●(ベルギーで)プレシーズンを送っていたので、コンディションは上がってる状態ではあります。ただ日本の暑さは少し独特だと思いますし、そういう部分に関しては少し時間が必要だなと思います。ただそれはプレー(して順応)するしかない。慣れるのにも大きく時間はかからないと思っています。

Q)チームメイトからはどういった言葉がかけられたか。
川辺駿●知っている選手が多いなかで帰ってきたので、たくさんの方におかえりと言ってもらえました。知っている選手が多い分、チームに馴染むのにもそこまで時間がかからないと思っています。

Q)背番号は以前(8番)とは別の番号(66番)。どういった印象を持っているか。
川辺駿●(過去)8番をつけた機会もありましたけど、カズ(森﨑和幸)さんや(川村)拓夢へのリスペクトもある。また小さいころから6番が好きで、ずっとお手本にしている青山(敏弘)選手がずっと6番をつけているので、少しでも学びたい気持ちで66番を選びました。青山選手がプレーしているうちに、少しでも吸収したい。6番はチームにとって大きな番号で、永久欠番でもいいくらいすごい番号ですが、他の誰かではなくて自分がつけたいという思いで、66番を選びました。

Q)66番を背負ってプレーする、エディオンピースウイング広島をみてどう思うか。
川辺駿●皆様は少しずつ(この景色に)慣れていると思いますが、自分にとっては不思議な感覚です。エディオンピースウイング広島がホームスタジアムになるという心強さがあるので、早くこのピッチでプレーして、ファン・サポーターの皆様と喜びあいたいと思います。

Q)どんなプレーでファン・サポーターの皆様を喜ばせたいか。
川辺駿●攻守で自分らしさを出したいと思います。後ろ目でプレーしていても、(前線へ)飛び出すこと。飛び出すだけではなくて、飛び出した先でのゴールやアシストというクオリティの部分が大きなストロングだと思うので、早くそういうプレーを毎試合出せるようにしていきたいです。

Q)国内3大タイトル獲得の可能性を残し、来月からはACL2での戦いもある。
これからのシーズンに向けての意気込みは。

川辺駿●シーズン途中の加入ですけど、タイトル獲得ができる環境にある。1つでも多くのタイトル獲得に貢献できるようにやっていきたいです。そのために帰ってきたと思うので、自分のプレーで、 またチームの力を借りながら、目標に向かっていきたいです。

Q)3年前の退団セレモニーで、新スタジアムでサポーターの皆様にお会いできることを楽しみにしていると言っていたことが現実になった。サポーターの皆様へメッセージを。
川辺駿●ヨーロッパで貴重な経験をして、またこのチームに帰ることができてすごい嬉しいです。また広島からヨーロッパに出て、ヨーロッパから広島に帰ってくるっていう1つのモデルケースになると思っています。今ヨーロッパにいるサンフレッチェに関わりがある選手たちが帰ってくることができるように、活躍をしてファン・サポーターの皆様と喜び合えるように頑張りたいと思います。

川辺駿選手
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