ゴンサロ・パシエンシア選手加入会見を行いました!
チーム
本日、エディオンピースウイング広島にて、ゴンサロ・パシエンシア選手の加入会見を行いました。
ゴンサロ・パシエンシア選手 コメント
こんにちは。ゴンサロです。
雨野強化本部長(スポーツダイレクター)のコメント
皆さん、こんにちは。本日はお忙しいなか新加入発表会見にお集まりいただき誠にありがとうございます。
チームは8月を総力戦で駆け抜け、9月はリーグ戦、勝ち進んだカップ戦(ルヴァンカップ、天皇杯)、ACL2の戦いも始まります。
ここからさらにギアを上げて全員の力で戦い抜くために、ゴンサロ選手の獲得に至りました。
ゴンサロ選手には、前線でのボールキープで攻撃の“タメ”を作り、クロスなどからの得点を期待しています。センターフォワードとしてしっかりと(前線で)構えてもらうことで、周りの選手をより活かすことができると思います。
選手層の厚みを強固にし、残りの試合を一戦一戦、しっかりと戦っていきます。
代表質問
Q)現在Jリーグで首位(9月3日(火)時点)のサンフレッチェ広島への入団が決まった今の心境をお聞かせください。
ゴンサロ・パシエンシア●
皆さんこんにちは。まずここに来られて本当に嬉しいです。
サンフレッチェ広島の一員になれたことで、責任を持ってプレーしていこうと思っております。
Jリーグで首位に位置し、ACL2というコンペティションでも戦えることで、これから様々なタイトルを獲得するチャンスがあると思います。自分の持っている力を出し切ってチームに貢献したいです。
Q)新加入のリリースで、「ここは私が最初から来たいと思っていた場所」とのコメントがありました。その理由を教えてください。
ゴンサロ・パシエンシア●8年ほど前に旅行で日本へ訪れたことがあり、そのとき、日本に凄く良い印象を抱きました。
そのため、私のそばにいつもいてくれるエージェントの方にも、いつか日本でプレーしてみたいという話をしていました。
“この素晴らしい文化を持つ日本でいつかはプレーをしたい”という意味で、あのようなフレーズを使わせてもらいました。
Q)ご自身のプレーの特徴や得意なプレーを教えてください。
ゴンサロ・パシエンシア●チームプレーに徹することのできるプレーヤーだと思っています。
サッカーは一人でするものではないので、チームの力になるために何が必要かを常に考えています。そのなかで、ゴール前で求められていることがあると思うので、そこでパワーをしっかりと発揮したいと思います。
また、技術的にも自信を持ってプレーができると思います。ただ、あまりピッチの外で色々なことを言うのは好きではないので、ピッチ内で自分のプレーを見ていただきたいと思っています。
Q)Jリーグについて、どのような印象をお持ちですか。
またドイツ(ボーフム)で昨シーズン一緒にプレーした浅野選手から何か聞いたことがあれば教えてください。
ゴンサロ・パシエンシア●ヨーロッパでプレーする日本人の選手たちを何人か知っています。ダイナミックで常に全力で一生懸命チームのために戦う、質の高い選手たちが多いという印象なので、そういう選手たちを輩出するJリーグにもすごく良い印象を持っています。
浅野拓磨選手とももちろん話をしまして、今回(移籍が)決まった後に広島という街のこと、日本のことをいろいろ話をしました。彼だけではなく、鎌田大地選手や長谷部誠さん(ドイツ・フランクフルトでチームメイト)とも一緒にプレーしています。当時一緒にプレーしていたときにいろんな話を聞いて本当に日本には良い印象がありますし、サッカーのことだけではなく、文化にも興味がありますので、彼らから聞いたことを日本で実際に経験したいです。
Q)スキッベ監督が率い、ウマルコーチが指導するサンフレッチェについての印象をお聞かせください。
ゴンサロ・パシエンシア●スキッベ監督とウマルコーチは自分にとってとても大事な存在です。2人ともすごく自分に興味を持ってくださり、コンタクトを取ってくれていました。“君の力が必要だ”という言葉をかけてくださったので、彼ら 2人の期待に応えたいですし、その想いをゴールという形にしていきたいと思っています。
Q)チームの練習に参加されたということですが、今のご自身のコンディションはいかがでしょうか。
ゴンサロ・パシエンシア●コンディションに関しては以前所属していたチームでもずっとトレーニングをしていましたので、悪くはないと思っています。
時差の関係でジェットラグがかなりあり、それに今苦労しています。ただできるだけ早く日本の時差に慣れて、試合に関わって行きたいと思っています。
Q)知っている日本語はありますか。
ゴンサロ・パシエンシア●今は“ありがとう”だけですが、もっと日本語を喋れるように勉強していこうと思います。
Q)様々なタイトル獲得に向け、本当に大事なシーズン後半戦になります。意気込みを聞かせてください。
ゴンサロ・パシエンシア●リーグ戦で首位を走り、非常にいい位置にいると思います。クラブの目標を達成するために、(クラブの目標を)プレッシャーに思わず、(目標を達成する)チャンスだと捉えたいです。一人の力ではなく、全員の力で戦い、その一つのピースとして自分の力を付け加えられたらと思っています。