木下康介選手加入会見を行いました！

6月3日（火）エディオンピースウイング広島にて、木下康介選手の加入会見を行いました。

木下康介選手 コメント

「柏レイソルから来ました木下康介です。リリースコメントでも伝えた通り、このチームに全てを捧げる覚悟で来たので、よろしくお願いします。」

栗原圭介強化部長のコメント

皆さん、こんにちは。本日はお集まりいただきありがとうございます。
チームは今J1リーグ19節を終え、勝点32で5位という状況です。（広島は）1試合消化が少なく、J1リーグは20試合残っています。また明日からはルヴァンカップが始まり、その後天皇杯、9月からはACLと、数多くの試合がまだまだ残っています。
チームとして戦力をより充実させ、勝利を掴み取るために更なる得点力アップを考えなければいけない中で、木下選手に来ていただきました。
木下選手は皆さんご存知のように、高さ、強さを兼ね備えたフォワードで、攻撃でしっかりボールを収めることができ、攻撃の起点になってくれます。それだけでなく、前に向かう、ゴールに向かうプレーというのがフォワードらしく、うちのスタイルにも合う選手だと思っています。
また得点感覚に優れ、ペナルティエリア内での仕事、特にクロスに入る際の高さを活かしたヘディングはもちろんですが、（クロスへの）入り方もすごく上手で、クロスボールが多い広島にとって貴重な得点源になってくれると思っています。
守備に関しても、前からプレッシャーをかけられますし、ボールが自分の後ろを超えた時にプレスバックもできる戦術理解度が高い選手です。間違いなく広島のスタイルに合う選手で、得点力アップと勝利に導いてくれる選手だと期待しております。

代表質問

Q)シーズン途中での加入となるが、今の率直な気持ちは。
木下康介● オファーをいただいてから悩む時間があり、そして最後は自分で決断しました。合流は昨日からで、ついに始まるなと。強い気持ちを持ってこれから頑張りたいです。

Q)どんなことを悩んだか。
木下康介● まずはシーズン途中ということ、そして柏レイソルに対する思いもあったので悩みました。また環境が変わり、家族やいろんな要素があって考える時間が必要でした。

Q)最終的にサンフレッチェ広島への加入を決めた理由は。
木下康介● 一番はやっぱり（広島の）魅力的なサッカー。（広島のスタイルが）自分に合うのではないかと思いましたし、このチームでプレーしたいと思いました。スキッベ監督のサッカーというのはオファーをもらう前から注目していて、いいサッカーをしているとずっと思っていました。（スキッベ監督と）直接話す機会もあり、ここで挑戦したいという気持ちが強くなりました。

Q)サンフレッチェ広島の印象は。
木下康介● 守備がとにかく堅いという印象です。また攻撃に関しても、どんどん選手が出てきて縦に早く、本当にアグレッシブなチームだなという印象です。

Q)昨日から早速練習に参加しているが、チームの雰囲気は？
木下康介● すごくいいと思いますし、常に上位争いをしていて、ACLにも出ている強いチームの雰囲気を感じました。

Q)練習では様々な選手と会話しているように見えたが。
木下康介● 会話の内容はもしかしたらくだらないかもしれないですけど、元々知ってる選手もいますし、初めて話す選手もすごく気さくに声をかけてくれて、馴染みやすかったです。これからもしっかりコミュニケーション取っていきたいです。

Q)ストロングポイント、プレーの特徴は。
木下康介● 先ほど栗原強化部長にたくさん褒めてもらって恐縮ですが、一番はやっぱり得点感覚。どれだけ効率的にゴールに向かえるかというのを常に考えて動いているので、そこの感覚が一番の強みだと思っています。

Q)エディオンピースウイング広島の雰囲気はどうか。
木下康介● 間違いなくJリーグでトップのスタジアムだと思いますし、アウェイチームとしてプレーしたこともありますが、本当に良い雰囲気でした。これがホームで後押しされるとなったら、さらに高揚するものがあると思います。

Q)背番号を17にした理由は。
木下康介● 京都でも17番をつけていて、パッと見の印象と家族にも相談しました。またジャンルは違いますが、大谷翔平選手が17番ということで、ちょっとでもあやかりたいと思って選びました。（笑）

Q)ファミリーにはなんと呼ばれたいか。
木下康介● 『コウスケ』って呼んでもらいたいというのもあるんですけど、柏では『ニキ』って呼ばれていたので、そういう愛称もあったら面白いなと思います。
『ニキ』はアニキの『ニキ』だと思います。（笑）
ちょっと年齢も上がってきたので、柏ではそう呼ばれていました。ただ新しい愛称とかも考えてもらえたら嬉しいです。

Q)広島のファミリーについての印象は。
木下康介● 加入が決まってから期待の声、温かい声をもらいました。アウェイで対戦した時に紫の圧力を感じていたので、それが味方になるのが非常に楽しみです。一緒にこれから戦えることを楽しみにしています。

Q)チームと個人の目標は
木下康介● 個人としては、とにかく一つでも多くの試合に出る。コンスタントに怪我なくやり続けることが最低限だと思いますし、その中で、アシストもそうですけど、ゴールに絡むプレーを出してチームに貢献したいと思っています。チームとしてはもちろんタイトルを獲りたいです。リーグ戦もそうですし、カップ戦もそう。全てのタイトルを狙っていきたいです。

Q)ゴール数の目標は。（現在3ゴール）
木下康介● あまり具体的な数字はあげていませんが、昨シーズン10点取ったので、残り7点ですね。最低限あと7点取りたいと思います。

Q)ファミリーにメッセージを。
木下康介● これから一緒に戦えること楽しみにしていますし、一つでも多くの勝利を一緒に喜びたいと思っています。