宮崎キャンプ4日目

チーム

監督不在の中でも着々とチーム作りが進む2次宮崎キャンプ。
4日目の本日は、昨日に横浜FMとの練習試合を実施したこともあり、午前はリカバリーのみで終了し、午後は指定選手がみっちりとトレーニングに励みました。

チーム全体の底上げは、まだまだ続いています。
昨日の横浜FM戦は45分×3本の試合形式で行われ、3-2で勝利。
迫井深也ヘッドコーチは「(横浜FMは)Jリーグでも屈指の強度の高いチーム。そのスピード感でやれたのは良かった。いろんなモノを感じる意味でもいいゲームができた」と前向きに捉えていますが、長いシーズンを戦い抜く上では当然ながら選手全員の力が必要になります。
だからこそ、今日の午後は横浜FM戦で出場時間の少なかった選手を中心に1時間みっちりと練習。
ウォーミングアップ後に行われたハーフコートの6対6では、有馬賢二コーチが厳しい声をかけながら奮起を施す場面もありました。
「今、何のためにやっているか考えてほしい。チームのためにどれだけできるかだ。やるかやらないかは自分次第。チャンスはいつでも転がっている。昨日の練習試合もそうだし、今のこのピッチでもそう。見せるのは自分だ」
チームのために自分の最大値のプレーを出し、出場機会を掴む。
もちろんトレーニングマッチも重要なアピールの場ではありますが、日頃の練習からコーチングスタッフは選手の動きをしっかりと注視しています。
そんな有馬コーチの言葉を受けた選手たちは、よりハードに球際で戦い、走り、疲労がある中でも懸命にゴールを目指す姿が印象的でした。

開幕戦に向けたチームの骨格作りとなる宮崎キャンプは残り7日。
時間は少なくなってきましたが、選手・スタッフともに後悔することのないよう、1日1日を大事に過ごしています。
明日から再びハードな全体練習が始まりますが、強くなるためにチーム一丸となって取り組んでいきます!

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