熊本キャンプ8日目

チーム

本日を合わせて残り3日となった熊本キャンプ。
明日に1次キャンプの総仕上げとなるロアッソ熊本とのトレーニングマッチが控えていることもあり、この日は午前練習のみで終了となりました。

「ケガをしたら意味ないから。短い時間でギュッとやるよ!」
迫井深也ヘッドコーチの言葉どおり、今日は1時間程度の調整となりました。
体幹や鳥かごなどのウォーミングアップにじっくり時間をかけた後は、ハーフコートで約10分程度の紅白戦。
これまでどおりボールのタッチ数制限を加えた中で攻守の素早い切り替えはもちろん、攻撃の連係面なども確認して終了となりました。

「熊本は前回負けているから、よりプレッシャーに来ると思う。我々もそれ以上のモノを見せないといけない」(迫井ヘッドコーチ)。
3日前に熊本と対戦した際には4-1で広島が勝利。
トレーニングマッチとはいえ、同じ相手に2度も負けられないと熊本が強い気概で臨んでくることは必至です。
広島としてもチーム作りの途上にありますが、ここまで積み上げてきた新たな戦い方にチャレンジし、その中で結果にこだわって勝利を奪えるか。
宮崎での2次キャンプでは「戦術的な要素が入ってくるのは間違いない」とミヒャエル・スキッべ監督は語っており、次の段階へと突入します。
その前に明日の熊本戦では、フィジカルを向上させてきた1次キャンプの集大成としてアグレッシブな戦いに期待したいところです!

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