トルコキャンプ6日目

チーム

連日、ハードなトレーニングが続いているトルコキャンプ。
4日連続で2部練習を実施していましたが、6日目のこの日は午前練習のみで終了。
ようやく訪れた午後の休息の時間を選手はそれぞれ思い思いに過ごすことになりました。

その午前練習でメインとなったのはフルコートの紅白戦でした。
新たなチャレンジをしている現在、迫井深也ヘッドコーチが選手を集めて戦術の落とし込み作業を行って試合は開始。
この日は主に守備の戦術浸透作業に重点が置かれていたこともあり、両チームとも攻撃ではなかなか良い場面を作れませんでしたが、それはやはり想定内です。
「両チームともあれだけコンパクトにしていたら、なかなか攻撃はできない。ディフェンスの攻防は良かった」と戦況を静かに見守っていたミヒャエル・スキッべ監督が語るなど、新たなスタイルの形に手応えを掴んでいました。

約30分の紅白戦の後は、終了することなくキャンプらしいフィジカル強化。
約50mの距離を3分間、選手は順番にドリブルダッシュをして強度を高めていきます。
「持久力は必要な要素だから」(スキッべ監督)と昨季同様、ベースとなるアグレッシブなスタイルを習得するべく、選手たちは体を追い込んで6日目のトレーニングを終えました。

明日(18日)は今季2試合目となるトレーニングマッチです。
相手はブルガリアリーグに所属するCSKAソフィア。
着々と戦術の浸透作業が進んでいる中で、1試合目以上の内容を求めて戦います。
トルコキャンプはまだまだ前半戦。
個人はもちろんのこと、チーム力アップのために持てる力を出し尽くします!

トルコキャンプ6日目


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