トルコキャンプ9日目
チーム
1次トルコキャンプは後半戦へと突入しました。
9日目のこの日は、選手のコンディションを考慮して午前練習のみで終了。
1時間30分を超えるハードな内容でみっちりと鍛え上げました。
「相手は（トルコで）戦う中で、一番仕上がっているチームだと思う。その相手に自分たちの力を示そう」
練習前の円陣でミヒャエル・スキッべ監督が選手へそう伝えて始まったこの日のトレーニング。
オーストリアリーグで3位に付ける強豪・LASKリンツとの明日の練習試合に向けて、紅白戦をメインに戦術を確認。
ピッチは3分の2コートに狭めていましたが、CKのセットプレーも取り入れながら、選手たちは試合同様に激しくぶつかり合います。
また、メンバーはシャッフルされた状態ながらも、過去2試合のトレーニングマッチとは違う顔ぶれ。
徐々にチームの輪郭が見えてきた中で、体を追い込むことはもちろん、チーム内競争も活発になってきました。
紅白戦の後は、3日前にも取り入れられた、約50mの距離をドリブルダッシュするフィジカル強化を実施してこの日は終了。
ここまでのキャンプのハードな練習の蓄積で、宿舎へ帰る際の選手たちは疲労困憊の様子でした。
明日はトルコに来て3試合目となるトレーニングマッチです。
「環境も良く、ここまで満足している」とスキッべ監督はチーム作りに手応えを感じている中で、どんな戦いを披露することができるか。
もちろん今は体を追い込んでいる時期であり、疲労もあってコンディションは難しい状況ですが、その中で最大限のパフォーマンスを発揮すること。
そんな選手たちの姿に期待です！
