トルコキャンプ11日目

チーム

約2週間のトルコキャンプは終盤戦へと突入しています。
11日目のこの日は、午前はグラウンドでみっちりと鍛え、午後は室内での筋力トレーニングを実施。
トルコではオフを1日も取らずに厳しい練習を重ねていますが、それは11日目も同じでした。

午前は前日のトレーニングマッチで出た課題の克服がメインとなりました。

「昨日の前半はなかなかうまく攻撃ができなかった。サイドからの攻撃でもう少し連係を高めていこう」

練習前の円陣でミヒャエル・スキッべ監督がそう声をかけて始まった中、ウォーミングアップやポゼッションゲームで体を温めた後は、外にフリーマンを4人置いた4対4のミニゲーム。
このメニューは狭いコートで攻守の切り替えの速さが求められるのはもちろんのこと、外のフリーマンをうまく使いながらゴールを目指す頭の柔軟さも必要です。
前日のLASKリンツ戦では、チームが目指すサイド攻撃やパスでのコンビネーションプレーがうまく機能しなかったとあって、今日の4対4のミニゲームでは、さっそく攻撃面での連係アップに力を注いでいました。

明日は中1日で今季4試合目となるトレーニングマッチです。
相手はセルビアリーグのFKムラドスト・ルチャニ。
リーグ戦では16チーム中12位に位置しているチームですが、欧州の1部リーグのクラブに簡単な相手はいません。
この試合では、LASKリンツ戦で出た攻撃の課題にいかに向き合い、少しでも成長した姿を見せられるか。
FKムラドスト・ルチャニ戦も見どころの多いゲームになりそうです。

トルコキャンプ11日目


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