宮崎キャンプ12日目

チーム

トルコ、宮崎と続いたキャンプも本日を入れて、いよいよ残り2日となりました。
昨日に急きょオフを取り入れて英気を養ったチームは、本日、午前練習のみを実施。
朝から強く降った雨の影響でチームスケジュールが二転三転しましたが、11時30分の練習時には雨もあがり、宮崎らしい暖かな気候で練習ができました。

明日のトレーニングマッチ(非公開)に向けて、全体での最後の練習は、いつもどおりのメニューが組み込まれました。
磯部フィジカルコーチの下でウォーミングアップを済ませた後は、3分の2コートでのポゼッション練習を経て、締めとなったのはハーフコートでの8対8。
攻撃陣はゴールを狙い、ボールを奪った守備側はポゼッションしながらハーフラインを目指す慣れ親しんだ練習で攻守の連係をじっくりと確認。
主力とサブを分けることなくシャッフルされたメンバー構成が組まれ、ミヒャエル・スキッべ監督が静かに見守る中で約30分の時間をかけて練習に励みました。
その後は、守備陣を置かない10人での攻撃のシミュレーショントレーニングを約10分間程度行ってこの日は終了。
今日も集中した質の高いトレーニングとなりました。

明日の最終日は非公開となるため、ここまでのキャンプ生活を振り返ったスキッべ監督は「食事や環境など良い条件の中でトレーニングができたし、ここまで満足いく調整ができた。チームも献身的に集中したトレーニングができた」と手応えを得ている様子。
シーズン開幕まで残り1週間となり、本番はもう目の前。
最後の仕上げに向けて、次のように抱負を語りました。
「残り1週間も良い準備をして札幌戦に臨みたい。札幌は経験のある監督がいて難しい戦いになると思うが、面白い試合になると思う」
どんな困難が待ち受けようとも高みを目指していく2023シーズン。
約1ヶ月間のキャンプで選手たちは歯を食いしばりながら、懸命に練習に励んできました。
その成果をすべてシーズンにぶつけていきます。
まずは宮崎で支えてくださった皆さま、素晴らしい環境を提供していただき、ありがとうございました!

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