宮崎キャンプ5日目

チーム

今日は朝からあいにくの雨となってしまいました。
ただし、当たり前ですが、サッカーをするのに天候は関係なし。
昨日は午前練習のみで終わっていたこともあり、5日目の今日は午前と午後の2部練習を実施しました。

指揮官が目指すチーム全体のレベルアップは着々と進んでいます。
「いろんな選手が複数のポジションをやってもらいたいと思っている。いくつかのポジションができることで、総合力を上げていきたい」(ミヒャエル・スキッベ監督)
固定されたポジションだけでなく、一人の選手が2つや3つの場所でプレーすることができれば、チームの底上げに繋がり、戦い方の幅は増える。体力作りがメインの1次キャンプではありますが、極力、“素走り”を取り入れない指揮官は、今日もチーム力向上のために、午前から11対11の紅白戦を実施。ウォーミングアップや4対4のポゼッション練習の後は、フルコートで15分×2本の紅白戦を取り入れ、選手間の競争を踏まえながらチーム力を高めました。
そろそろ選手には疲労が溜まっている頃ですが、終始、緊張感のある攻防が繰り広げられるなど、「良いゲームだった。良いハーモニーもできている」とスキッベ監督は内容に満足した様子。
今日も午前から充実したトレーニングとなりました。

一方、16:00から始まった午後練習も実戦を意識した内容で推移。
フルコートでのポゼッションの後は、サイドの選手に制限をかけたフルコートでの紅白戦を再び行い、最後はセットプレーとシュート練習に時間をかけてキャンプ5日目の練習を終えました。

明日は、今季初めてJクラブとのトレーニングマッチとなります。
相手はJ3に所属するツエーゲン金沢。
「我々がやりたいサッカーは変わらない。オフェンシブにアグレッシブに点を取りに行く。それを実戦でどれだけできるか」(スキッベ監督)
昨季までの2年間で積み上げてきた攻撃サッカーの進化を目指しているスキッベ体制3年目。
まだまだキャンプは序盤ですが、今はまず自分たちのスタイルを出し尽くすことが重要です。
金沢戦も攻撃的に勝ちに行く選手たちに期待したいと思います。

宮崎キャンプ5日目


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