宮崎キャンプ(2次)5日目

チーム

9日間の2次キャンプも今日で折り返し地点。
昨日に続いて相変わらずの曇り空が続いた本日は、これまでの疲労を考慮して全体練習は午前のみで終了し、明日のFC東京戦に備えました。

「みんな疲れているが、良い状況にはある」
ミヒャエル・スキッベ監督が現在のチーム状態をそう語るように、チーム作りは順調に進んでいます。
2日前の大分戦でアグレッシブさを欠く課題が出たとはいえ、キャンプ期間ということを考えれば、ここから再び改善するのみ。
今日はFC東京戦に向けた“実戦”でチームを仕上げました。

10:00からのトレーニングでは、磯部峰一フィジカルコーチ主導のウォーミングアップの後は、スキッベ監督自らが指揮を執るポゼッション練習を経て、メインとなったのはフルコートの紅白戦。
今日は12分を2本。
キャンプ期間中はメンバーを固定することのない指揮官は、これまでと同様にシャッフルした構成を組み、選手のかみ合わせを含めて冷静に試合を見守ります。
得点は東俊希選手の直接FKのみでしたが、強度の高い守備や激しいバトルが繰り広げられたのはもちろんのこと、選手間でも積極的に声を発する充実の紅白戦となりました。

明日はいよいよ今季初となるJ1クラブとの対外試合です。
これまでの相手からより戦力が上がる強敵相手に現時点でどんな戦いを披露することができるか。
「テーマは前回(大分戦)よりも良いゲームをすること。全力を尽くして、より良いサッカーを追求したい」とスキッベ監督。
もちろん、今はキャンプ中の疲労がまだまだ残っている時期ですが、チームのスタイルである“アグレッシブで攻撃的なサッカー”を体現するために、現在の持てる力をすべて出し尽くすこと。
それがチーム力アップには欠かせません。
FC東京相手に勇敢に戦い抜く紫の戦士に注目です!

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