宮崎キャンプ(2次)8日目

チーム

キャンプ最後のトレーニングマッチに向けた仕上げの日となりました。
昨日にオフを入れて心身のリフレッシュを図ったチームは、本日、午前と午後の2部練習を実施。
2次キャンプ中はほとんど雨に見舞われていましたが、午前練習の終わり頃からはひさしぶりに太陽が顔を出し、午後からはようやく清々しい青空の下で練習に励むことができました。

今日は2次キャンプ総決算となる明日のFCソウル戦を意識した内容となりました。
午前は4対4のポゼッションや4対4のミニゲームといった小さなコートでの対人形式がメインとなりましたが、午後練習ではトレーニングマッチ前日の恒例となっているフルコートの紅白戦を実施。
本数は12分×2本。
サイドの選手には制限を設ける“スキッベ流”の紅白戦となりましたが、いつもどおり選手たちは集中した強度の高い戦いを見せます。
監督が就任して今季で3年目、“アグレッシブで攻撃的なサッカー”はチームにしっかりと浸透しており、紅白戦の最中に指揮官が何かを言わなくても目指すスタイルを体現しようとする選手たちの姿があります。
今日も前線からのプレスや激しい球際の攻防、素早い縦への攻め、サイド攻撃といったチームのコンセプトを共有しながら、トレーニングを終えることができました。

明日のFCソウル戦が2次宮崎キャンプの最終日となるため、今日で全体練習は終了。
「充実していた」とここまでのキャンプを振り返った佐々木翔選手は、「見ている人も積み上げてきたものが分かるキャンプだったと思う。そこ(積み上げ)は自分たちの強み。今後もより磨きをかけてタイトルを目指したい」と2年前から積み上げてきたスタイルの手応えを得ています。
明日のFCソウル戦では、その成果を発揮することができるか。
過去2年間で培ってきたベースを踏まえながら取り組んできた今年の宮崎キャンプのまさに締めの一戦となります。

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