試合の見どころ
一つでも上を目指すのみだ。リーグ戦はいよいよ残り3試合。1日早く開催された首位・鹿島が今節勝利したことで5位・広島のリーグ制覇の道は絶たれてしまったが、3位・京都との勝点差は『3』と、まだ上位は射程内だ。これまでどおり目の前の一戦一戦に全力を尽くすことで上は見えてくる。広島は何も変わらずにスタイルを貫いて勝利を目指す。
もちろん、今節も力のある相手だ。ホームに迎え撃つ浦和はここまでリーグ戦で14勝11分10敗の8位。9月から10月までの7試合は、1勝3分3敗と難しい時期を過ごしているが、各ポジションにタレントを擁しており、当然ながら「能力は高い」(ミヒャエル・スキッベ監督)。
前線には8月に加入したスウェーデン代表経験のあるイサーク・キーセ・テリンや「一発がある」とスキッベ監督も警戒するブラジル人アタッカーのマテウス・サヴィオ、渡邊凌磨、関根貴大など、錚々たる顔ぶれが揃い、ボランチのサミュエル・グスタフソン、安居海渡のコンビも安定。最終ラインにはマリウス・ホイブラーテンとダニーロ・ボザのCBがどっしりと構えるなど、能力の高いプレーヤーがズラリと並んでいる。そこに組織的なチーム作りに定評のあるマチェイ・スコルジャ監督が堅い守備力をベースにしたサッカーを展開。前途の直近の7試合で奪った得点はわずか『1』と得点力に大きな課題を残しているが、スコアレスドローに終わった前節・町田戦では得点が取れそうな雰囲気は出ていた。マテウス・サヴィオや渡邊凌磨など、“一発”を持っている選手もおり、いつ攻撃陣が爆発してもおかしくない。直近の成績などを抜きにしても、やはり浦和は気の抜けない相手となる。
11月1日のルヴァンカップ決勝からACLEと公式戦2連勝で調子を上げてきた広島は、持ち味のアグレッシブなスタイルで浦和撃破を目指したい。試合の流れとしては、広島が押し込み、浦和がカウンターを狙ってくる展開となるだろう。広島はリスクマネジメントを徹底する中で、相手陣地で試合を進め、主導権を握り続け、浦和守備陣をこじ開けられるか。自陣で組織的に守る浦和の守備はリーグでも屈指の堅牢さを見せる。紫軍団は、武器であるサイド攻撃やセットプレーなどを駆使しながら攻め続ける中で、どうにか90分で仕留めたいところ。浦和攻略は簡単な作業ではないからこそ、できた時に得られる自信は大きい。ホームの地で広島の攻撃力を示したい一戦だ。
もちろん、今節も力のある相手だ。ホームに迎え撃つ浦和はここまでリーグ戦で14勝11分10敗の8位。9月から10月までの7試合は、1勝3分3敗と難しい時期を過ごしているが、各ポジションにタレントを擁しており、当然ながら「能力は高い」(ミヒャエル・スキッベ監督)。
前線には8月に加入したスウェーデン代表経験のあるイサーク・キーセ・テリンや「一発がある」とスキッベ監督も警戒するブラジル人アタッカーのマテウス・サヴィオ、渡邊凌磨、関根貴大など、錚々たる顔ぶれが揃い、ボランチのサミュエル・グスタフソン、安居海渡のコンビも安定。最終ラインにはマリウス・ホイブラーテンとダニーロ・ボザのCBがどっしりと構えるなど、能力の高いプレーヤーがズラリと並んでいる。そこに組織的なチーム作りに定評のあるマチェイ・スコルジャ監督が堅い守備力をベースにしたサッカーを展開。前途の直近の7試合で奪った得点はわずか『1』と得点力に大きな課題を残しているが、スコアレスドローに終わった前節・町田戦では得点が取れそうな雰囲気は出ていた。マテウス・サヴィオや渡邊凌磨など、“一発”を持っている選手もおり、いつ攻撃陣が爆発してもおかしくない。直近の成績などを抜きにしても、やはり浦和は気の抜けない相手となる。
11月1日のルヴァンカップ決勝からACLEと公式戦2連勝で調子を上げてきた広島は、持ち味のアグレッシブなスタイルで浦和撃破を目指したい。試合の流れとしては、広島が押し込み、浦和がカウンターを狙ってくる展開となるだろう。広島はリスクマネジメントを徹底する中で、相手陣地で試合を進め、主導権を握り続け、浦和守備陣をこじ開けられるか。自陣で組織的に守る浦和の守備はリーグでも屈指の堅牢さを見せる。紫軍団は、武器であるサイド攻撃やセットプレーなどを駆使しながら攻め続ける中で、どうにか90分で仕留めたいところ。浦和攻略は簡単な作業ではないからこそ、できた時に得られる自信は大きい。ホームの地で広島の攻撃力を示したい一戦だ。
監督 試合前日コメント
──浦和の状態はどう見ていますか?
「選手が持っている能力はトップレベルのチームだと思っています。なかなか上の順位に上がってこられていない現状ですけど、そんな中でも、個人の能力と組織されたディフェンスに関してはトップクラスかなと思っています。
テリン選手も加わって攻撃もいい形ができてきているので、セットプレーにも気をつけなければいけないですし、サヴィオ選手など蹴れる選手もいるので警戒しなければいけないと思います」
──7試合で1得点と、彼らも得点力に苦しんでいます。
「もちろん彼らにも得点する能力は十分にありますし、それと同時に、横浜FM戦を除けばしっかり守れているので、すごくいいチームだというのは間違いないですし、サヴィオ選手のように本当にズバ抜けた能力というか、そういった選手がゲームを一人で決定付けちゃったりもできるので、警戒しないといけません」
──ジャーメイン選手のパフォーマンスについて。
「彼のパフォーマンスはチームプレーといった戦術的な部分に関して言えば、本当に満足している部分が多かった。ただ、点が取れなかったというだけで、何か一つきっかけが作れれば、またたくさん点を取るようになると思いますし、一番前もできるし、一列下りてもプレーできるので、間違いなくうちに必要な攻撃の選手だと思っています」
「選手が持っている能力はトップレベルのチームだと思っています。なかなか上の順位に上がってこられていない現状ですけど、そんな中でも、個人の能力と組織されたディフェンスに関してはトップクラスかなと思っています。
テリン選手も加わって攻撃もいい形ができてきているので、セットプレーにも気をつけなければいけないですし、サヴィオ選手など蹴れる選手もいるので警戒しなければいけないと思います」
──7試合で1得点と、彼らも得点力に苦しんでいます。
「もちろん彼らにも得点する能力は十分にありますし、それと同時に、横浜FM戦を除けばしっかり守れているので、すごくいいチームだというのは間違いないですし、サヴィオ選手のように本当にズバ抜けた能力というか、そういった選手がゲームを一人で決定付けちゃったりもできるので、警戒しないといけません」
──ジャーメイン選手のパフォーマンスについて。
「彼のパフォーマンスはチームプレーといった戦術的な部分に関して言えば、本当に満足している部分が多かった。ただ、点が取れなかったというだけで、何か一つきっかけが作れれば、またたくさん点を取るようになると思いますし、一番前もできるし、一列下りてもプレーできるので、間違いなくうちに必要な攻撃の選手だと思っています」
ゲームレポート
前半から広島が浦和に襲い掛かった。持ち味のハイプレスを武器に相手を押し込み続けて主導権を掌握。相手陣地の右サイドでスローインを獲得すれば、中野就斗のロングスローから何度も浦和ゴールに迫った他、サイド攻撃や細かな連係からチャンスを作り出す。25分、左サイドを抜け出した田中聡の中央へのクロスから川辺駿が決定的なシュートを放てば、26分にジャーメイン良、30分に東俊希と果敢にゴールを狙い続ける。すると、広島の攻撃が実ったのは43分だった。相手のパスミスを田中聡が拾ってショートカウンターを発動。木下康介から再び田中聡へとボールが渡ってペナルティーエリアへ進出すると、背番号14の柔らかなパスに木下が合わせて広島が先制に成功した。
そのまま1-0で迎えたハーフタイム、ミヒャエル・スキッベ監督も前半の選手の出来を称えた。「素晴らしいサッカーができている。このまま後半も続けよう!」
後半も試合の主導権は広島だった。開始直後にマテウス・サヴィオにヒヤリとさせられるシュートは打たれたが、前半同様に相手を押し込んでサッカーを展開。時に浦和の鋭いカウンターを浴びる機会は前半より増えたものの、逆に広島もショートカウンターで相手ゴールへ迫るなど、堅い守備をベースに追加点を狙いに行った。中村草太や加藤陸次樹、東俊希らがチャンスを迎えるなか、勝負を決定付けるゴールを奪ったのは背番号51だった。75分、右サイド・中野のクロスを逆サイドの東が折り返すと、最後は加藤が右足でネットを揺らして2-0。さらに82分には加藤のクロスに前田直輝が詰めてリードを広げ、勝負あり。後半も浦和を圧倒する内容となった。
その後も安定した試合運びを見せた広島は、相手にゴールを許すことなく完封。内容、結果で相手を上回った紫軍団が公式戦3連勝を達成した。
そのまま1-0で迎えたハーフタイム、ミヒャエル・スキッベ監督も前半の選手の出来を称えた。「素晴らしいサッカーができている。このまま後半も続けよう!」
後半も試合の主導権は広島だった。開始直後にマテウス・サヴィオにヒヤリとさせられるシュートは打たれたが、前半同様に相手を押し込んでサッカーを展開。時に浦和の鋭いカウンターを浴びる機会は前半より増えたものの、逆に広島もショートカウンターで相手ゴールへ迫るなど、堅い守備をベースに追加点を狙いに行った。中村草太や加藤陸次樹、東俊希らがチャンスを迎えるなか、勝負を決定付けるゴールを奪ったのは背番号51だった。75分、右サイド・中野のクロスを逆サイドの東が折り返すと、最後は加藤が右足でネットを揺らして2-0。さらに82分には加藤のクロスに前田直輝が詰めてリードを広げ、勝負あり。後半も浦和を圧倒する内容となった。
その後も安定した試合運びを見せた広島は、相手にゴールを許すことなく完封。内容、結果で相手を上回った紫軍団が公式戦3連勝を達成した。
監督 試合後コメント
今日はホームで浦和を迎える難しい試合でしたが、キックオフから走って、サッカーの全ての面において相手を上回りゴールやゴールチャンスをたくさん作ることができました。勝利に値する、いつも以上に満足できる素晴らしい試合だったと思います。
──前日に優勝の可能性がなくなり、モチベーションの維持が難しい中選手たちにはどのように声をかけたか。
今日もしっかりファンを喜ばせる、いいサッカーをしようと伝えました。選手たちはそのとおりの良いプレーをしてくれたと思います。
──天皇杯準決勝の神戸戦に向けて
今日の試合結果は次の試合(天皇杯神戸戦)には全く関係ないと思っています。ルヴァンカップで優勝した時もその前の試合では負けていました。1試合1試合違うという意識で(試合に)臨むべきだと思います。
──今日のハイパフォーマンスの要因は?
試合への“入り”が良かったことが要因だったと思います。その上で(時間が経過するごとに)パフォーマンスを上げることができました。ACLE(11/4江原FC戦)では中々ギアが上がらない中、その課題を浦和のような強い相手を前にしながらしっかり克服できたことが良かったと思います。
──前日に優勝の可能性がなくなり、モチベーションの維持が難しい中選手たちにはどのように声をかけたか。
今日もしっかりファンを喜ばせる、いいサッカーをしようと伝えました。選手たちはそのとおりの良いプレーをしてくれたと思います。
──天皇杯準決勝の神戸戦に向けて
今日の試合結果は次の試合(天皇杯神戸戦)には全く関係ないと思っています。ルヴァンカップで優勝した時もその前の試合では負けていました。1試合1試合違うという意識で(試合に)臨むべきだと思います。
──今日のハイパフォーマンスの要因は?
試合への“入り”が良かったことが要因だったと思います。その上で(時間が経過するごとに)パフォーマンスを上げることができました。ACLE(11/4江原FC戦)では中々ギアが上がらない中、その課題を浦和のような強い相手を前にしながらしっかり克服できたことが良かったと思います。
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