トルコキャンプ2日目
チーム
いよいよチームは本格的なトレーニングに突入しました。
トルコ入りした昨日は移動疲れを考慮して約1時間程度の練習となりましたが、一夜明けたこの日はさっそく午前と午後の2部練習を実施。
フィジカルを鍛えるとともに、いきなり“実戦”に入るスキッベ流のチーム作りが垣間見れました。
「走りがメインになる」と昨日にミヒャエル・スキッベ監督が話していたように、午前と午後ともにトレーニング序盤は磯部峰一フィジカルコーチの体力強化で始まった一日。
その後は迫井深也ヘッドコーチの下でポゼッション練習を挟むと、仕上げとなったのはフルコートの“紅白戦”でした。
午前、午後ともにサイドプレーヤーに制限をつける、シーズン中のトレーニングでも実施している特殊な紅白戦ですが、実戦とあっては互いに負けられない熱のこもった激しい戦いが随所に見られます。
既存の選手はもちろんのこと、新加入選手も自分の特長をアピールしようとする姿勢が十分に見られ、キャンプ2日目とは思えない充実した内容で推移。
まだコンディションを上げている途中ということもあり、トレーニング後の選手たちはさすがに疲労の色が見えていましたが、指揮官は「素晴らしかった。みんなが楽しんでいて良かった」と話すなど、満足した表情を見せていました。
早くも実戦に突入しているチームですが、明日はさらに前進して今季初のトレーニングマッチとなります。
相手はウズベキスタンの強豪・FCパフタコール・タシュケント。
実戦を積み重ねながらコンディションを上げ、連係を高め、仕上げていくのがまさにスキッベ監督のキャンプでのチーム作りです。
まずは現状のコンディションでどんな戦いを見せることができるか。
新戦力との融合も含めて、楽しみな一戦です。