川村拓夢選手加入会見を行いました!

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本日、エディオンピースウイング広島で、川村拓夢選手の加入会見を行いました。

川村拓夢選手
川村拓夢選手

川村拓夢選手コメント

2年ぶりに帰ってきました、川村拓夢です。
よろしくお願いします。

栗原圭介強化本部長コメント

皆さんこんにちは。本日はお集まりいただきありがとうございます。
今日こうして、川村選手の加入記者会見ができて本当に嬉しく思っております。
今回、(川村)拓夢のサンフレッチェへの復帰が成立した理由は、拓夢がサンフレッチェに戻ってきたいという強い気持ちを示してくれたからこそです。
(FCレッドブル・)ザルツブルクとの契約があり、もし仮に移籍するとなれば多くのクラブからオファーもあるであろう中、他に目もくれず「移籍をするならサンフレッチェ」という強い気持ちを示してくれたので、交渉をスムーズに進めることができました。広島愛、サンフレッチェ愛を示してくれたことで(交渉が)成立したということを、最初に皆さんにお伝えしたいと思います。
(拓夢の)海外挑戦への思いを知っていたので、(ザルツブルク)で活躍し、ステップアップしてほしいと思っていました。もちろん怪我の中、苦しみの中でプレーしていることは知っていましたし、今シーズンはリハビリを終え、プレシーズンに良いコンディションでスタートしたと聞いていたので、まずはそこで活躍してほしいと思っていました。見守りつつ、応援していたというのが正直なところです。ただ、「いつでも戻ってきてほしい」という思いは常に持っていたので、何かあったときには(オファー)できる準備だけはしておこうと思っていました。
「ボランチの選手の獲得」について、様々な声を聞いていましたが、「誰でもいいわけではない」と思っていました。今サンフレッチェにいるメンバーで十分戦えるという思いもあったので、無理に(ボランチの選手を)獲得することは考えていませんでしたし、拓夢がいつでも戻ってこられる状態を作っておきたいという思いがありました。(拓夢を獲得できる)タイミングが今回あった中で、こうしてサンフレッチェへの加入が決まったことを本当に嬉しく思います。
選手としては皆さんご存知の通り素晴らしい選手です。バルトシュ(ガウル)監督が目指すサッカーが求めるすべての要素を兼ね備えています。ビルドアップでは配球のクオリティが高く、ボールを保持しながら縦に行く中で、縦にパスを付けられて、自らも前線に飛び出していける、中盤でのダイナミズムを作ってくれる選手であり、チームに新たな力をもたらしてくれると期待しています。
また、良い攻撃をしたとき、相手を押し込んだときには、ミドルシュートが必要になってくる場面があります。そこで彼の(特徴である)ミドルシュートでの得点力、チームを勝利に導いてくれる力を期待しています。
守備では、運動量、インテンシティ高くプレーできる選手です。またこの数日という短い時間ですがトレーニングや練習試合を見て、サッカー理解力が高く、(チームが求める)ポジショニングを理解してプレーできており、改めて彼の能力の高さを感じました。
最後に印象的だったのが、キャンプに参加していたユースの選手に積極的に声をかけてくれていたところです。広島に、サンフレッチェに戻ってきた意味を拓夢自身が感じ、自分の経験を若い選手に伝えたり、クラブに貢献したいと思って来てくれたということを改めて感じ、本当に嬉しく思いました。
今シーズン、タイトルを目指して戦っていく中、彼の力がチームを押し上げて、引っ張って、勝利に導いてくれることを期待しています。

代表質問

Q) 2年ぶりの復帰、今の率直な心境は
川村拓夢●本当に幸せな気持ちでいっぱいです。再びサンフレッチェでプレーする機会を与えてくださった栗原強化本部長には、心から感謝しています。

Q) オーストリアでの契約が残る中、今回復帰を決断した「最大の決め手」は
川村拓夢●ザルツブルクとの契約が残っており、またここ2年は怪我もあったので、ザルツブルクでプレーしたいと考えていました。しかし、サンフレッチェがオーストリアキャンプに来てザルツブルクのライバルチーム(SKシュトゥルム・グラーツ)と試合をした際、それを現地で見て、心の中に色々な感情が芽生えたのがきっかけです。紫のユニフォームを着て戦う選手たちが本当に格好よく見えて、「やっぱり自分にとってサンフレッチェは特別なクラブだ」と強く再認識しました。実は、海外移籍してからの2年間は「見たら帰りたくなってしまうから」という理由で広島の試合をあえて見ないようにしていたのですが、あの試合を観たことで、戻りたいという気持ちが一気に高まりました。

Q) 加入が決まって連絡した選手は、またどのような反応だったか
川村拓夢●大迫敬介選手です。とても喜んでくれました。

Q) 今年のチームやバルトシュ(ガウル)監督の目指すサッカーについて
川村拓夢●(ザルツブルクに)移籍する前と選手があまり変わっておらず、非常にクオリティが高くて雰囲気の良いチームだと改めて感じています。バルトシュ(ガウル)監督になってからは、チームとしての「決まり事」がかなり増えたという印象です。ただ、クラブとしてのベース(軸)は変わっていませんし、2年前よりそのベースがさらに高いレベルに引き上げられているなと感じています。

Q) オーストリアでの2年間で感じる自分自身の変化や成長は
川村拓夢●一番は、自分の気持ちを周りに対してちゃんと言葉で伝えられるようになったことです。海外では自分の意思をはっきりと示さないと相手に伝わらないので、その経験を経て、コミュニケーション能力は大きく成長したと思います。
キャンプ中も、緊張しているユースの選手たちに積極的に声をかけるようにしていました。自分がサンフレッチェユースで育ったからこそ、彼らにのびのびとプレーしてほしいという思いと、海外での経験が活きているからだと思います。

Q) 地元である広島、エディオンピースウイング広島で再びプレーすることへの想いは
川村拓夢●小さい頃から毎週末スタジアムに通い、サンフレッチェを観て育ちました。このクラブで、しかもあの素晴らしいスタジアムであるエディオンピースウイング広島でプレーできること以上の幸せはありません。感謝を胸にピッチに立ちたいです。 今のサンフレッチェのサッカーは僕の良さが最も活きるスタイルだと思います。これだけ多くの人が足を運んでくださるスタジアムだからこそ、しっかりと「結果」にこだわって、サポーターの皆さんとたくさんの喜びを分かち合いたいです。

Q) 再び背負うことになった「背番号8」へのこだわりと覚悟について
川村拓夢●8番は、偉大な先輩である森﨑和幸(サンフレッチェ広島育成部)さんが長年つけていた特別な番号です。2年前に(背負っていた「背番号8」を)一度手放してしまいましたが、今回「サンフレッチェでキャリアを全うする」という強い覚悟を込めて、僕からクラブへ「もう一度8番をつけさせてください」とお願いしました。

Q) 今シーズンへの意気込み
川村拓夢●サンフレッチェがもう一つ上のステップに進むためには、どうしてもタイトル、とくにリーグ優勝が必要です。僕自身、この2年間リハビリなどで本当に悔しい思いをしてきたので、クラブとともに、タイトル獲得、そして2015年以来のリーグ優勝を目指して全力で戦います。

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