トルコキャンプ2日目

チーム

曇り空が広がっていたとはいえ、初日の強い雨が和らいだトルコキャンプ2日目。
日本との6時間の時差にも少しずつ慣れてきた選手たちは、午前と午後の2部練習を実施。
本格的なトレーニングがいよいよ始まりました。

ただし、その中身はいたってシンプルでした。
それぞれ1時間30分程度の時間をかけて行われたメニューは、昨季のシーズン中に取り組んでいた練習を踏襲。
10:30から始まった午前練習では、磯部峰一フィジカルコーチの下でじっくりとウォーミングアップを済ませると、メインとなったのは周囲に4人のフリーマンを置いた4対4のポゼッション練習。
2タッチやダイレクトなど制限を徐々に付けながら、体だけでなく頭も動かすこのメニューは、まさに昨年は毎週のようにやっていたこと。
スピーディーにパスが繋がれば「良いレベルだよ!!」とミヒャエル・スキッべ監督がさっそく声を張り上げるなど、昨季を思い出しながら選手たちは真摯に取り組んでいました。

一方、16:30から始まった午後練習も昨季の内容がメイン。
午前と同じく磯部コーチのメニューで体を起こしたあとは、ボール回しを挟んで、ハーフコートの8対8を重点的にこなしました。
このメニューは、攻撃は8人でゴールを目指し、守備側はポゼッションでハーフコートに進出することが区切りの条件。
攻守に必要な要素がすべて詰まった8対8を1時間近くかけて行い、今日の練習は終了しました。

「この時期に基礎となる部分を作り上げることが長いシーズンを戦う上で必要になってくる」
スキッべ監督がそう話したように、基礎的なメニューをじっくりと行ったキャンプ2日目。
明日もシーズンを戦う地道な体力作りは続きますが、チーム全員で前向きに取り組んでいきます!

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