トルコキャンプ5日目

チーム

朝から晴天に恵まれたトルコキャンプ5日目。
昨日まで3日連続で午前と午後の2部練習に励んでいたチームですが、今日は「残念ながら午前だけ(笑)」(ミヒャエル・スキッベ監督)と午前のトレーニングのみで終了。
ただし、通常よりも長い約2時間、みっちりと汗を流しました。

この日もなかなかハードなメニューでした。
いつもどおり磯部峰一フィジカルコーチ主導のウォーミングアップで始まると、次に待っていたのは素走りでした。
タイムを設定してハーフコートを往復するメニューに約12分間の時間をかけてフィジカル強化に励むと、次の練習からミヒャエル・スキッベ監督が登場。
シーズン中のトレーニングでも見られる、外にいる4人の味方を使いながらボックス内で4対4を繰り広げるポゼッション練習をこなすと、この日の締めとなったのはこちらも恒例のメニューである4対4のシュートゲームでした。
コートは約3分の1コート。
ボックスの外にいる4人の味方を使いながら得点を目指すメニューで、味方との連係・連動を駆使してゴールを奪いに行くことはもちろん、ピッチが狭いために攻守の素早い切り替えが求められます。
勝負が懸かっている戦いとあっては、選手たちの走り、闘い、懸命に体を投げ出すシーンが何度も見られるなど、白熱したゲームを披露してこの日は終了。
午前だけとは言え、充実した内容となっていました。

「午後はジムに行っても良いし、グラウンドで走っても良い。ゴルフもして良い」と5日目にして初めて半休を与えたスキッベ監督。
ここまで一人もケガ人は出ておらず、「全員でトレーニングできているのは良いこと」(スキッベ監督)とまさにチーム作りは順調に進んでいます。
今季2試合目のトレーニングマッチとなる明日も現在の持てる力を出し尽くして、戦いに挑んで行きます。

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