茶島雄介選手 現役引退会見を行いました
チーム
6月3日(水)、エディオンピースウイング広島で茶島雄介選手の現役引退会見を行いました。
茶島雄介選手 現役引退会見
代表質問
Q:引退を決断された今の率直な心境を教えてください。
ホーム最終戦で勝利し、素敵なセレモニーまで開いていただいて、今はただ感謝の気持ちでいっぱいです。ここ2、3年は試合に絡むことが減り、チームに貢献できていないと感じていました。そのため、チームから契約満了を告げられた時に「ここでやめよう」と決断しました。今は「やり切った」という清々しい気持ちも湧いてきています。
Q:ご家族やチームメイトに引退を伝えた時の反応はいかがでしたか?
妻に伝える時は少し緊張しましたが、彼女は芯が強くて「(続けるにしてもやめるにしても)好きにしたら」と言ってくれました。その言葉に背中を押されて決断できました。子供には「そうなん」と軽く受け止められましたね(笑)。 チームメイトについては、シオくん(塩谷選手)や翔くん(佐々木選手)といった長く一緒にやってきた選手たちに挨拶をしました。シオくんからは「俺より先に行くとは」と驚かれましたが、「長くやったな」と労ってもらい、感謝を伝えました。
Q:サンフレッチェで過ごした中で、最も印象に残っているプレーや試合は何ですか?
プロ初ゴールを決めた仙台戦(2016年4月1日 J1第5節)です。小さい頃からサンフレッチェのアカデミーで育ち、あの大舞台(エディオンスタジアム広島、現ホットスタッフフィールド広島)で活躍することが夢でした。そこで初めてゴールを決めた瞬間は、今でも鮮明に覚えています。 僕にとってサンフレッチェは、人生において「常にそこにある存在」「共に伴走してくれる存在」でした。子供の頃、同じ広島出身の森﨑兄弟(和幸・浩司)がプロで活躍する姿に強く憧れていました。そんな憧れの人たちと同じピッチに立ち、一緒に勝利の喜びを分かち合えたことは、僕の人生において本当にかけがえのない経験です。
Q:スタジアムのサポーターの存在や、セレモニーで子供たちへ送ったメッセージについて教えてください。
近年は試合に出られない時期が続き、自分のユニフォームやタオルマフラーを掲げてくれる人が減っていくのを感じていました。それでも、最後まで多くの方が応援し続けてくれているのを目にして、本当に支えられていたんだなと改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。スタジアムの雰囲気は日本一だと思っているので、これからも選手たちと共に戦ってほしいです。 子供たちには、「自分は決して最初から特別だったわけではない」と伝えたかったです。常に自分より上の存在を追いかけ、考え、挑戦し続けた結果が今に繋がっています。広島でサッカーを頑張るすべての子供たちに可能性があると信じているので、諦めずに、そして「考えることをやめずに」ここを目指してほしいです。
Q:今後のクラブを託す後輩たちへの思いと、ご自身の今後のキャリアについて教えてください。
これまでルヴァンカップなどのタイトルを経験させてもらいましたが、やはりACLのタイトルは特別な思いがあります。クラブがさらに大きく成長し、いつか必ずACLのタイトルを獲ってほしいと願っています。 今後のキャリアについてはまだ具体的にお話しできませんが、クラブと相談させていただく中で、これまでの経験を生かして、これからも大好きなサンフレッチェ広島に何かしらの形で貢献していけたらと考えています。偉大な先輩たちが繋いできたこのクラブの歴史に、自分も少しでも携われたことを本当に誇りに思っています。
