鹿児島キャンプ初日

チーム

始動してから2日間の広島でのトレーニングを終え、チームはいよいよ1次キャンプをスタートさせました。
11日間に及ぶ合宿地となったのは、昨年に続いて2年連続となる鹿児島県指宿市。
薩摩半島の最南端に位置する鹿児島県の中でもより温暖な環境の地で1年間を戦い抜く体作りに励むことになります。

今日のチームは午前に広島を発ち、お昼過ぎに宿舎へと到着。
すると現地ではさっそく盛大な激励式が待っていました。
豊留悦男指宿市長による激励の挨拶で式がスタートすると、その後は指宿市、いぶすき農業協同組合、指宿鰹節協会、かつおぶしラーメン実行委員会の方々から多くの激励品をいただきました。
「鹿児島黒牛20kg」、「カンパチ4尾」、「かごしま茶1kg」、「フルーツ20万円相当」、「そらまめ6kg」、「スナップえんどう5kg」、「UB SOUP(茶節)2ケース」、「かつお節パック1ケース」、「勝武士ラーメン50個」といったバラエティー豊かな品々が選手へ渡され、チームを代表して城福浩監督がお礼の挨拶。
「指宿市は1年間を戦う体を作るには最高の舞台、環境が整っている。
シーズンが終わった時に良い報告ができるようにしたい」と意気込みを語りました。

そして夕方からはトレーニングを開始。
「一番はコンディションを上げること」と城福監督がこの1次キャンプの目的を話したように、初日からボールを使いながらも走力を使うメニューが多く組み込まれました。
池田誠剛フィジカルコーチの下、体幹トレーニングでスタートしてからは、4対2のボール回しやポゼッションゲームを中心に負荷をかけて体をいじめていきます。
「今日でこれくらいの守備ができたら非常にいいよ!」という指揮官の声も飛び出すなど、選手は初日から精力的にピッチを動き回って体力強化に励みました。

「選手はいいコンディションで入ってきてくれたし、いい雰囲気でスタートできた。今後が楽しみ」と城福監督。
始動日から選手たちの体の状態は予想以上に良かったようで、そのぶん、キャンプでは初日から充実した質の高い練習となっています。
ここからの10日間、メニューはよりハードになっていきますが、チーム全員で支え合いながら2020シーズンを戦い抜く体へと作り上げていきます!

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