大一番に向けて

チーム

「天皇杯決勝」「ルヴァンカップ決勝」と、いよいよ決戦の舞台を迎えます。2012年、13年、15年とJ1優勝を果たしてきたサンフレッチェ広島も、カップ戦タイトルには縁がありませんでした。スキッベ監督率いる選手たちが、この夢を必ずや叶えてくれると信じています。

「カップ戦」は難しい戦いです。しかし、ここまで積み上げてきた前からの守備、激しい中盤の攻防、守備陣まで攻撃に加わった前線の押し上げというワクワクさせるサッカーは、広島のサッカーを愛するすべての人々に歓喜をもたらしてくれます。

今期、長期離脱から復帰してゴールを決めることができた選手は、号泣しました。彼らを抱きかかえ喜び合うことで、チームの一体感は最高潮に達し、厳しい日程などたくさんの困難を乗り越えてきました。

多くのサンフレッチェ・ファミリーが、福岡にも京都にも神戸にも駆けつけ、相手チームを圧するような迫力で応援頂きました。選手たちがどれだけ勇気づけられたことでしょう。そして、日産スタジアムにも新国立にも必ず行くよとおっしゃっていただきました。心より感謝申し上げます。

どうぞ、お知り合いの方にもお声がけを頂き、天皇杯、ルヴァンカップの応援に駆けつけてやってください。そのうえで、10月29日(土)のホーム最終戦では、スキッベ監督や選手たちに、この一年間の労をねぎらい、大きな拍手を送ってやってください。セレモニーではスキッベ監督も、この一年間の全ての思いを皆様にお伝えします。

ありがとうございます。

株式会社サンフレッチェ広島
代表取締役社長 仙田 信吾


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