STREAM FEST 2026 in エディオンピースウイング広島 開催レポート

スタジアムパーク

スタジアムが、子どもたちの「好き!」と出会う場所になった一日。

KV

7月26日(日)、夏のエディオンピースウイング広島に、いつもの試合日とは少し違う賑わいが広がりました。科学、テクノロジー、プログラミング、ものづくり、スポーツ。スタジアムのあちらこちらに、見たことのないもの、触ってみたいもの、思わず足を止めたくなる体験が並びました。

開場前から多くの皆様にお越しいただき、この日の来場者は2,200名。試合のない日のスタジアムが、子どもたちの笑顔と「なんで?」「やってみたい!」でいっぱいになった一日を振り返ります。

「好き!」の入口が、スタジアムのあちこちに。

「好き!」の入口が、スタジアムのあちこちに。

今回のテーマは、「ワクワクとドキドキの祭典!キミの『好き』を見つけよう!」。会場を歩いていると、あちらこちらで何かに夢中になっている子どもたちの姿がありました。

スマートフォンを実際に分解して、普段見ることのできない内部をのぞいてみる。ロボットを動かしてミッションに挑戦する。ドローンを操縦する。木材を使って、自分だけの作品をつくる。キーボードに向かい、タイピングに挑戦する。

「これ、どうなってるの?」

そんな小さな疑問が、次の「やってみたい!」につながっていく。楽しむことと、学ぶことが自然につながる光景が、スタジアムのあちこちで生まれていました。

「考える」って、意外とおもしろい。

「考える」って、意外とおもしろい。
「考える」って、意外とおもしろい。

手を動かすだけでなく、自分の頭で考える体験もありました。「データを読み解け!サンフレッチェ勝利の作戦会議」では、実際のサッカーの試合データを見ながら、「チームが勝つためには何が必要なんだろう?」を子どもたち自身が考えます。

数字を見て、気づいて、親子や仲間で話して、自分なりの答えをつくる。学校の授業とは少し違う、「自分から考えてみる」時間です。

スタジアムで、警察官に? 救急隊員に?

スタジアムで、警察官に? 救急隊員に?
スタジアムで、警察官に? 救急隊員に?

広島県警察のエリアでは、パトカーや白バイを間近で見たり、警察官の仕事に触れたり。広島市中区消防署の体験では、救急隊員から説明を受けながら、訓練用の人形を使った心肺蘇生にも挑戦しました。楽しいだけではなく、「人を助ける仕事ってどんな仕事なんだろう」と、社会や仕事について考えるきっかけにもなったようです。

まだ知らない世界を、のぞいてみよう。

まだ知らない世界を、のぞいてみよう。 救急隊員に?
まだ知らない世界を、のぞいてみよう。 救急隊員に?

最新のテクノロジーに触れる子もいれば、夢中になってものづくりを楽しむ子もいます。VRの世界をのぞいたり、スマートフォンの中身を見て驚いたり、プラレールを思い切りつないだり、木のパーツを選びながら自分だけの作品をつくったり。

自分の手でつくる。工夫する。失敗したら、
もう一度やってみる。

参加者からは、スマートフォンの分解体験について「普段見られない中身を見ることができ、最新技術も体験できて子どもも興味津々。大人も楽しめた」といった声も寄せられました。子どもの「好き!」を探す一日が、いつの間にか大人にとっても新しい発見の時間になっていたのかもしれません。

挑戦する人がいて、応援する人がいる。

挑戦する人がいて、応援する人がいる。

ブースでの体験だけでなく、メインステージにも一日を通してたくさんの人が集まりました。タイピングコンテスト、ロボット相撲、講演会、大抽選会。挑戦する子どもたちを、家族や会場のみんなが見守り、応援します。

元サンフレッチェ広島選手の森﨑浩司さんも登場し、自身の経験をもとに、夢を持つことや挑戦することについて子どもたちへ語りかけました。スポーツの試合と同じように、挑戦する人がいて、それを応援する人がいる。そんな時間が生まれるのも、スタジアムという場所ならではなのかもしれません。

「また来たい」につながる一日へ。

「また来たい」につながる一日へ。

イベントを終えたあと、参加された皆様から、たくさんの言葉が届きました。

「暑い中、室内で楽しめた」
「子どもの体験イベントとしては貴重」
「皆にすごくいいイベントだと伝えたい!」

子どもが夢中になっている隣で、保護者が笑顔で見守る。親子で一緒に考える。初めての体験に驚き、そのことを帰り道で話す。一つひとつは小さな場面かもしれません。でも、そんな時間が積み重なって、「また来たい」と思える場所になっていくのだと思います。

「また来たい」につながる一日へ。

STREAM FEST 2026は、エディオンピースウイング広島を起点に、地域の皆様とともに新しいスタジアムの使い方を育んでいく「STAHUG(スタハグ)」の活動の一環としても位置付けています。

試合日の熱狂だけでなく、スポーツ、暮らし、教育、まちづくりなどを通して、スタジアムと地域の新しい関係をつくっていく。今回のSTREAM FESTも、子どもたちや家族、企業・団体がスタジアムに集まり、それぞれの「好き」や「得意」を持ち寄ることで生まれた一日でした。

あそぶ。まなぶ。つくる。

子どもたちの「やってみたい!」を、これからも。

夢中になって何かをつくる。初めて見るものに驚く。「どうしてだろう?」と考えてみる。その小さな発見が、いつか未来の仕事や夢につながるかもしれません。

エディオンピースウイング広島は、サッカーを楽しむ場所であると同時に、さまざまな人が集まり、新しいことに出会い、学び、挑戦できる場所でもあります。

ご来場いただいた皆様、子どもたちにたくさんの体験を届けていただいた企業・団体の皆様、そして開催・運営にご協力いただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。

また、スタジアムで新しい「好き!」に出会いましょう。


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